【動画】神門の大しめ縄掛け替え 田辺市の熊野本宮大社
和歌山県田辺市本宮町の世界遺産・熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)は24日、神門に掲げている大しめ縄と干支(えと)の大絵馬を掛け替えた。新年に向けてさまざまな新型コロナウイルス感染予防対策の準備を進めている関係から、例年より20日ほど早いという。
大しめ縄は、三重県紀宝町の榎本政子さん(87)が毎年作って奉納しており、今年で37回目。長さは約4・5メートルで、重さ約250キロ。稲わら約1200束を使い、家族や親戚、友人らと一緒に作った。
この日は、関係者が古い大しめ縄などを取り外した後、九鬼宮司(64)が描いた来年の干支「丑(うし)」の大絵馬と大しめ縄を神門に掲げた。熊野の神鳥「八咫烏(やたがらす)」を模したしめ縄は後日取り付けるという。
榎本さんは「新型コロナが退散するような力のあるしめ縄にとの願いを込めて作らせてもらった」と笑顔。九鬼宮司は「疫病を払いのけるシャープな姿の大しめ縄を奉納していただいた」と感謝した。
大しめ縄は、三重県紀宝町の榎本政子さん(87)が毎年作って奉納しており、今年で37回目。長さは約4・5メートルで、重さ約250キロ。稲わら約1200束を使い、家族や親戚、友人らと一緒に作った。
この日は、関係者が古い大しめ縄などを取り外した後、九鬼宮司(64)が描いた来年の干支「丑(うし)」の大絵馬と大しめ縄を神門に掲げた。熊野の神鳥「八咫烏(やたがらす)」を模したしめ縄は後日取り付けるという。
榎本さんは「新型コロナが退散するような力のあるしめ縄にとの願いを込めて作らせてもらった」と笑顔。九鬼宮司は「疫病を払いのけるシャープな姿の大しめ縄を奉納していただいた」と感謝した。