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22日まで推薦受け付け 今夏の参院選候補予定者、自民和歌山県連

自民県連の年賀会であいさつする県連会長の石田真敏衆院議員(13日、和歌山市で)
自民県連の年賀会であいさつする県連会長の石田真敏衆院議員(13日、和歌山市で)
 自民党和歌山県連会長の石田真敏衆院議員は13日、和歌山市のホテルで開かれた県連年賀会で、今夏予定される次期参院選和歌山選挙区の立候補予定者選考に、2人の推薦があったことを明らかにした。推薦は22日まで受け付け、その後選考に入るとした。

 次期参院選は元自民党の世耕弘成氏の改選に当たる選挙だったが、離党し昨年10月の衆院選にくら替え出馬したことで、空席となっている。自民県連は12月、候補者選びの方針として原則公募とするが、県連所属の国会議員や県議ら10人以上の推薦があれば、公募に先立って協議することを確認していた。

 石田会長は参院選について「本当に負けるわけにはいかない重要な選挙になる。一致結束して公認候補をご支援いただきたい」と力を込めた。22日までに推薦された人について、23日以降に選考すると説明した。

 あいさつでは、少数与党としての国会対応についても触れ「将来に対する責任を担っている政権与党として、何でもかんでも(野党の要求を)受け付けるわけにはいかない。協議する中で妥協点を見いだす作業をこれからしっかりとやっていかないといけない」と強調。

 企業団体献金の問題についても必要性を訴え「企業団体献金が悪で、個人献金が善ということではない。皆さま方の信頼を得られるような政治活動をやっていくことが最も大事」と理解を求めた。

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