黄色い花、釣り鐘のよう 田辺市秋津川でキイジョウロウ
和歌山県田辺市秋津川の串崎橋近く、右会津川沿いにある現在は車が通れない旧道の道路斜面で、キイジョウロウホトトギス(ユリ科)が釣り鐘型の黄色い花を咲かせている=写真。
近くに住む岡山英代さん(82)が約40年前、よく育ちそうな所に種を植え、少しずつ増やした。100株ほどあり、近所の人と協力しながら手入れをしている。
花は、10月初旬に茎の先の方から順番に咲き始めた。中旬ごろまで楽しめるのではないかという。
岡山さんは「今年は日焼けした葉が多く、去年よりも花の数が少ない。来年はもっときれいに咲いてほしい」と話した。
キイジョウロウホトトギスは、紀伊半島南部の固有種で、県のレッドデータブックで絶滅危惧2類に分類されている。
近くに住む岡山英代さん(82)が約40年前、よく育ちそうな所に種を植え、少しずつ増やした。100株ほどあり、近所の人と協力しながら手入れをしている。
花は、10月初旬に茎の先の方から順番に咲き始めた。中旬ごろまで楽しめるのではないかという。
岡山さんは「今年は日焼けした葉が多く、去年よりも花の数が少ない。来年はもっときれいに咲いてほしい」と話した。
キイジョウロウホトトギスは、紀伊半島南部の固有種で、県のレッドデータブックで絶滅危惧2類に分類されている。