ビジネス需要見据え白浜館がリニューアル
宿泊施設を運営する「白浜館」(和歌山県白浜町)はこのほど、白良浜前にある会社と同名の旅館の改装を終え、リニューアルオープンした。
テレワークやワーケーションの需要を見据え、ビジネス客が仕事場として使える場所を多く造った。宿泊客以外も利用でき、同社は「いろんな人が集う空間になればいい」と期待している。
3棟からなる施設の客室は7タイプの計41室(収容定員174人)。食事を提供しない素泊まりのみだが、共有キッチンがあり、食材を持ち込める。Wi―Fi(ワイファイ)環境も整えた。仕事スペースにした一画は元々ラウンジだった場所。ミラーボールが残るなど、改装は最小限に抑えている。
再オープンに合わせ、銀座通り沿いの足湯を復活させた。施設内の浴場は日帰り入浴も可能(有料)。
白浜館の中田力也社長は「改装は『コロナ後』をどう生き抜くかを考えたもの。人が集まる要素を作ることは地域貢献にもなるはず。都市部から来た人と地元の人がいかに交流し、発展していくかが重要になる」と話している。企業向けの研修プランを検討するなど、ワーケーションの場として選ばれるための取り組みも考えたいという。
テレワークやワーケーションの需要を見据え、ビジネス客が仕事場として使える場所を多く造った。宿泊客以外も利用でき、同社は「いろんな人が集う空間になればいい」と期待している。
3棟からなる施設の客室は7タイプの計41室(収容定員174人)。食事を提供しない素泊まりのみだが、共有キッチンがあり、食材を持ち込める。Wi―Fi(ワイファイ)環境も整えた。仕事スペースにした一画は元々ラウンジだった場所。ミラーボールが残るなど、改装は最小限に抑えている。
再オープンに合わせ、銀座通り沿いの足湯を復活させた。施設内の浴場は日帰り入浴も可能(有料)。
白浜館の中田力也社長は「改装は『コロナ後』をどう生き抜くかを考えたもの。人が集まる要素を作ることは地域貢献にもなるはず。都市部から来た人と地元の人がいかに交流し、発展していくかが重要になる」と話している。企業向けの研修プランを検討するなど、ワーケーションの場として選ばれるための取り組みも考えたいという。