布マスクに八咫烏や梛 本宮大社が祈祷で授与
和歌山県田辺市本宮町の世界遺産・熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)は8月1日から、熊野の神鳥「八咫烏(やたがらす)」や熊野の神木とされる梛(なぎ)の葉などを描いたオリジナルの布製マスクを、祈祷(きとう)を受けた人を対象に授与する。
本宮大社によると、大社ではマスク不足が叫ばれた頃から布製マスクを作り、神社役員ら関係者に配っていたところ、多くの人から社頭でも頒布してほしいとの要望が寄せられた。ただ、数に限りがあることから、今回、祈祷を受けた人を対象として授与することにしたという。
マスクは白地で、梛の葉と八咫烏の絵のほか「KUMANO HONGU TAISHA」という文字を緑色で描いている。
九鬼宮司は「コロナ禍がこれ以上広がらないようにとの思いで、古来、旅の安全などのお守りとされてきた梛の葉をマスクにデザインした。販売するわけにはいかないので、ご祈祷を受けられた方にお渡ししたい」と話している。
問い合わせは熊野本宮大社(0735・42・0009)へ。
本宮大社によると、大社ではマスク不足が叫ばれた頃から布製マスクを作り、神社役員ら関係者に配っていたところ、多くの人から社頭でも頒布してほしいとの要望が寄せられた。ただ、数に限りがあることから、今回、祈祷を受けた人を対象として授与することにしたという。
マスクは白地で、梛の葉と八咫烏の絵のほか「KUMANO HONGU TAISHA」という文字を緑色で描いている。
九鬼宮司は「コロナ禍がこれ以上広がらないようにとの思いで、古来、旅の安全などのお守りとされてきた梛の葉をマスクにデザインした。販売するわけにはいかないので、ご祈祷を受けられた方にお渡ししたい」と話している。
問い合わせは熊野本宮大社(0735・42・0009)へ。