学生にドローン指導 上富田の会社経営者ら「興味持つきっかけに」
和歌山県上富田町の会社経営者らが、地元の高校生や大学生を対象にドローン(小型無人機)の体験指導をする。ドローン事業は急成長しており、興味を持ってもらうきっかけになればと企画した。8、9月の土・日曜の全10回を予定しており、指導料は無料。3人を募集している。
同町南紀の台にある建築会社会長の河野日出男さん(82)が、知人のドローンインストラクターやパソコン関連の技術者らとともに6月中旬、「ドローン飛行技術研究所」を設立。活動の一つとして、「ドローンは有力な事業なので、地域の若者のために手助けしたい」とパイロットの育成を目指す。
対象は、高校2年生から大学生の男女。できれば南紀の台まで通うことができる田辺・西牟婁やみなべ町内の若者がよいという。現在、希望者を募っており、多ければ面接して3人に絞る。
指導内容は、操作を学ぶ実技のほか、飛行の原理や気象、法律を学ぶ座学があり、8、9月の土・日曜の夕方に実施する。学生が集まり次第始める。
その後、操縦士資格を取得するには国土交通省が認定した団体の講習(有料)を受講する必要がある。
河野さんは、6年前にあった広島での豪雨被害の現場でドローンが活用されていたのに興味を持ち、購入して操作するようになった。操縦士資格も取得した。
ドローンは上空からの撮影だけでなく、建造物や建設現場での点検、測量、物品の搬送、農園の管理など用途はさまざま。河野さんは「確かな知識と技術があれば、就職にも有利で、ビジネスチャンスも生まれる。今回の取り組みがドローンに興味を持ってもらうきっかけになればと思う」と話している。体験指導は、状況を見て続けていきたいという。
問い合わせはドローン飛行技術研究所(090・9701・1937)へ。
同町南紀の台にある建築会社会長の河野日出男さん(82)が、知人のドローンインストラクターやパソコン関連の技術者らとともに6月中旬、「ドローン飛行技術研究所」を設立。活動の一つとして、「ドローンは有力な事業なので、地域の若者のために手助けしたい」とパイロットの育成を目指す。
対象は、高校2年生から大学生の男女。できれば南紀の台まで通うことができる田辺・西牟婁やみなべ町内の若者がよいという。現在、希望者を募っており、多ければ面接して3人に絞る。
指導内容は、操作を学ぶ実技のほか、飛行の原理や気象、法律を学ぶ座学があり、8、9月の土・日曜の夕方に実施する。学生が集まり次第始める。
その後、操縦士資格を取得するには国土交通省が認定した団体の講習(有料)を受講する必要がある。
河野さんは、6年前にあった広島での豪雨被害の現場でドローンが活用されていたのに興味を持ち、購入して操作するようになった。操縦士資格も取得した。
ドローンは上空からの撮影だけでなく、建造物や建設現場での点検、測量、物品の搬送、農園の管理など用途はさまざま。河野さんは「確かな知識と技術があれば、就職にも有利で、ビジネスチャンスも生まれる。今回の取り組みがドローンに興味を持ってもらうきっかけになればと思う」と話している。体験指導は、状況を見て続けていきたいという。
問い合わせはドローン飛行技術研究所(090・9701・1937)へ。