熊楠コレクションをガイドブックに 白浜の記念館
南方熊楠記念館(和歌山県白浜町)と記念館のスタッフらでつくる団体「番所山を愛する会」は、熊楠が集めた貝類や鉱物、化石を紹介するガイドブックを2種類作った。記念館に寄付すればもらえる。
「貝類」と「鉱物・化石」の2種(ともにB5判、40ページ)で、500部ずつ作った。記念館が「熊楠のコレクション」として昨年開いた特別展の内容をまとめている。この特別展が好評だったこともあり、本にすることにした。
「貝類」は、専門家が同定した約2200点の写真と名前を掲載。記念館スタッフは「田辺周辺で採れる貝はすべて載っており、図鑑として使える」と話す。
「鉱物・化石」は、熊楠が採取したり買ったりして集めた約560点を紹介しているほか、熊楠の手紙の写真なども載せている。
記念館では、500円の寄付につきガイドブック1種を贈る。見本は記念館に置いている。スタッフは「寄付金は次の印刷物の制作費に充てたい」と話している。
「貝類」と「鉱物・化石」の2種(ともにB5判、40ページ)で、500部ずつ作った。記念館が「熊楠のコレクション」として昨年開いた特別展の内容をまとめている。この特別展が好評だったこともあり、本にすることにした。
「貝類」は、専門家が同定した約2200点の写真と名前を掲載。記念館スタッフは「田辺周辺で採れる貝はすべて載っており、図鑑として使える」と話す。
「鉱物・化石」は、熊楠が採取したり買ったりして集めた約560点を紹介しているほか、熊楠の手紙の写真なども載せている。
記念館では、500円の寄付につきガイドブック1種を贈る。見本は記念館に置いている。スタッフは「寄付金は次の印刷物の制作費に充てたい」と話している。