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大鳥居ライトアップ 迎春支度、年末年始に本宮大社、和歌山県田辺

年末年始のライトアップに向けた試験点灯で、照らし出された大鳥居と御幸道(25日、和歌山県田辺市本宮町で)
年末年始のライトアップに向けた試験点灯で、照らし出された大鳥居と御幸道(25日、和歌山県田辺市本宮町で)
 和歌山県田辺市本宮町の世界遺産・熊野本宮大社は25日、年末年始に行う大鳥居のライトアップに向けた試験点灯をした。夜のとばりが降りる中、日本一の大きさを誇る大鳥居が青く輝き、初詣客らが歩く御幸道も照らし出された。

 旧社地・大斎原(おおゆのはら)にそびえる大鳥居は高さ33・9メートル、幅42メートル。

 本宮大社では年末年始や例大祭などに合わせて大鳥居をライトアップしている。九鬼家隆宮司(68)は「来年は大鳥居建立25周年であることを広く発信したい。正月三が日は天気が良さそう。多くの方のお参りをお待ち申し上げている」と話していた。

 ライトアップは31日午後6時~1月1日午前5時と、1~7日の午後6時~9時に行う予定。

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