48事業場で法令違反 労働局重点監督、月150時間超の残業も
和歌山労働局が昨秋、長時間労働など労働基準関係法令の違反が疑われる県内56事業場を重点監督したところ、8割以上の48事業場で法令違反があったと発表した。月に150時間を超えて残業した労働者もいたという。
労働局は昨年11月「過重労働解消キャンペーン」として、長時間の過重労働による過労死の労災請求があった事業場などを検査した。
違法な時間外労働が確認された22事業場のうち、時間外労働が月80時間を超える労働者がいたのは3事業場。80時間超100時間以内、100時間超150時間以内、150時間超の事業場がそれぞれ1カ所ずつあった。
賃金不払い残業があったのは2事業場、過重労働による健康障害防止措置が実施されていない事業場が8事業場あった。
労働局は昨年11月「過重労働解消キャンペーン」として、長時間の過重労働による過労死の労災請求があった事業場などを検査した。
違法な時間外労働が確認された22事業場のうち、時間外労働が月80時間を超える労働者がいたのは3事業場。80時間超100時間以内、100時間超150時間以内、150時間超の事業場がそれぞれ1カ所ずつあった。
賃金不払い残業があったのは2事業場、過重労働による健康障害防止措置が実施されていない事業場が8事業場あった。