アロハシャツを着て特急電車の利用客を迎える駅員たち。感染予防のためマスクを着けている(1日、和歌山県白浜町堅田のJR白浜駅で)
和歌山県の白浜町役場や町内の事業所で1日、職員や従業員がアロハシャツに衣替えした。
JR白浜駅(白浜町堅田)では、駅員がハイビスカスの花のイラストをあしらったアロハシャツを着て乗客に対応している。今年は新型コロナウイルスの影響で、マスクを着用している。
駅員の垣出仁見さん(36)は「アロハシャツは涼しくて動きやすい。新型コロナの影響で電車の利用は減っているが、少しでも夏の雰囲気を感じてもらえれば」と話した。
アロハシャツの着用は、町を挙げて毎年取り組んでいる。南国ムードを演出しようと、観光、商工団体や金融機関などが9月30日まで続ける。