壁紙を一新して加熱式たばこ専用にした喫煙室(和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)
南紀白浜エアポートは1日から、南紀白浜空港(和歌山県白浜町)内にある2カ所の喫煙室を加熱式たばこ専用にした。
1階到着ロビーにある一画(8平方メートル)と、2階搭乗待合室内の喫煙室(6平方メートル)。喫煙時にも「南紀白浜」を感じてもらおうと、壁紙には白良浜の写真などを取り入れた。紙巻きたばこの喫煙所は、空港ビル外の到着口横に1カ所を新設した。
エアポート社の岡田信一郎社長は「空港は多くの人が集まる場所で、他者への配慮が不可欠。来年夏には新ターミナルビルができる予定もあり、今後も、和歌山や紀南の玄関口としてより良い環境整備に努めたい」と話している。