お笑いコンビ・バッテリィズ（エース、寺家）、エバース（佐々木隆史、町田和樹）、金魚番長（箕輪智征、古市勇介）が3日、都内で行われた高校生漫才の頂点を決める『ハイスクールマンザイ2025～H-1甲子園～』の概要発表生配信に出演。その後に取材会に参加した。

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　バッテリィズとエバースが応援アンバサダーを務める。箕輪が「町田さん、高校行ってなくないですか？」とイジると町田は「関係ないだろ！言うな。中退だよ」とツッコミ。佐々木は「町田は高校時代、浮いてたからね」と重ねると、町田は「なんで、そんなくさされてるんだよ。アンバサダーだぞ」とイライラしていた。また、「高校でやっておけばよかったことを」のテーマでは、町田は「高校に行っとけばよかった。辞めない方がいいと思う」と本音を語り、笑いが起きた。

　ポスターも公開。学ラン姿のバッテリィズと、ブレザー姿の佐々木が写っていたが、町田だけ顔のみだった。わざわざブレザーも着たというが、町田は「俺だけ削られすぎてない？似合ってなさすぎて確実に消してるわ。俺だけオジさんだったか…。『ハイマン』がイジりやがってよ」とボヤき。中退だから学生服を写せなかった説が提唱されると、町田は「じゃあ中退を出すなよ」と嘆いていた。

　そんな経歴の町田がアンバサダーに就任。取材会で意気込みを問われると町田は「僕が1番希望を与えられているんじゃないか。学校で全然イケてない、目立たない、今は人気もじゃないヤツでもアンバサダーまで来れる。希望を与えているな、と。逃げ出さないで頑張れよ、って感じです。俺は逃げ出しだけど」と真っすぐな瞳で話していた。

　今大会で23回目を迎える「ハイスクールマンザイ」は、これまで1万1924組、2万4224人の高校生たちがエントリーしてきた歴史ある大会。プロの登竜門として、青春時代の思い出として高校生たちが漫才を披露する。

　エントリーは、きょう3日にスタートした。

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