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市議選「18」に24陣営 市長も選挙戦か、和歌山県田辺

和歌山県田辺市長選、市議選立候補予定者説明会の出席者
和歌山県田辺市長選、市議選立候補予定者説明会の出席者
田辺市長選と市議選に向けて開かれた立候補予定者説明会(11日、和歌山県田辺市役所で)
田辺市長選と市議選に向けて開かれた立候補予定者説明会(11日、和歌山県田辺市役所で)
 任期満了に伴う和歌山県の田辺市長選と市議選(4月20日告示、27日投開票)の立候補予定者説明会が11日、同市東山1丁目の市役所であった。市長選には、すでに立候補を表明している現職の真砂充敏氏(67)の陣営のほか、新顔2陣営が出席。今回から定数が2減って「18」となる市議選には24陣営(現職15、新顔9)が姿を見せており、混戦模様を呈している。

【市長選】

 市長選の説明会に出席した陣営は、受け付け順に、現職の真砂氏、新顔の中本恵三氏、新顔の武田博道氏。

 真砂氏は前回の選挙で、新顔候補との一騎打ちを制した。昨年12月、6選を目指して立候補する意向を表明。今回の選挙に向けて、自民や公明、立憲民主、国民民主から推薦を得ている。

 中本氏は紀伊民報の取材に対して「無投票にはできない。出馬するつもりだ」と答えた。

 武田氏は、同時開催された市議選説明会にも出席。取材に対し「立候補するかどうか分からないが、勉強のために来た」と話した。

【市議選】

 市議選は、開会中の3月定例会で議員定数を「20」から2議席減らす条例改正案が可決されており、今回から定数が「18」になる。

 説明会には、現職(欠員3)の17人のうち、15陣営が出席した。現職の市橋宗行氏(無)と福栄浩義氏(無)は、出馬しない意向を明らかにしている。

 新顔は9陣営が参加した。

 前回選挙では定数20に対し、28人が立候補した。当選者の最高得票は1919票、最低は1170票。投票率は59・36%だった。



 3月1日現在の市の選挙人名簿登録者数は5万8054(男2万7093、女3万961)人。

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