ミナミシロサイの「ファラ」(アドベンチャーワールド提供)
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は13日、園で飼育していた国内最高齢のミナミシロサイ(48歳)が老衰で死んだと発表した。
園によると、死んだサイは雌で、愛称「ファラ」。1976年2月19日、南アフリカ生まれで、78年2月19日に来園。7頭出産し6頭を育てた。そのうち1頭は現在も園で暮らしている。
これまで大きな病気やけがもなく、健康に過ごしていたが、11月中旬から食欲が減退傾向となっていた。飼育スタッフと獣医師が注意深く対応していたが、13日朝に死んだという。