のぼりでロケット応援 見学場周辺に設置、和歌山県串本
和歌山県串本町で14日に控えた民間小型ロケット「カイロス2号機」の打ち上げを前に、地元住民の有志らでつくる「和歌山ロケット応援団」は12日、公式見学場となる同町田原の田原海水浴場周辺に応援のぼり40本を設置した。ロケットの絵柄が描かれたのぼりが風でなびき、見物客を出迎える。
見物客に会場の雰囲気を楽しんでもらおうと、2号機打ち上げに期待を込めて企画。団員5人が参加し、道路沿いのフェンス約250メートルに結束バンドで固定した。
のぼりは打ち上げを機に応援団が制作したもので、高さ180センチ、横60センチ。発射場の「スペースポート紀伊」の公式エンブレムを中心に、「Into Space from Wakayama」(和歌山から宇宙へ)や、「私たちはロケット打ち上げを応援しています」といった願いが記されている。
応援団の青木圭団長は「前回は残念な結果にはなったが、素晴らしいチャレンジを見せていただいて勇気をもらえた。諦めない限りは失敗ということはないので、ずっとカイロスを応援していきたい。打ち上げの成功を期待している」と話した。
応援団は那智勝浦町浦神の旧浦神小学校周辺にものぼり60本を設置した。
■宇宙イメージした駅舎 田原、浦神駅
JR西日本は、公式見学場の最寄り駅となる紀伊田原駅(串本町田原)と紀伊浦神駅(那智勝浦町浦神)の駅舎を宇宙をイメージした濃紺色で塗装した。両駅では打ち上げに合わせ、13日からカイロスがデザインされたのれんが掲げられている。
串本町と那智勝浦町と連携し、打ち上げの機運を高めようと企画。JR西は14日、交通規制による渋滞が予想されるため、紀伊田辺―新宮駅間で臨時列車を10本運行する。
見物客に会場の雰囲気を楽しんでもらおうと、2号機打ち上げに期待を込めて企画。団員5人が参加し、道路沿いのフェンス約250メートルに結束バンドで固定した。
のぼりは打ち上げを機に応援団が制作したもので、高さ180センチ、横60センチ。発射場の「スペースポート紀伊」の公式エンブレムを中心に、「Into Space from Wakayama」(和歌山から宇宙へ)や、「私たちはロケット打ち上げを応援しています」といった願いが記されている。
応援団の青木圭団長は「前回は残念な結果にはなったが、素晴らしいチャレンジを見せていただいて勇気をもらえた。諦めない限りは失敗ということはないので、ずっとカイロスを応援していきたい。打ち上げの成功を期待している」と話した。
応援団は那智勝浦町浦神の旧浦神小学校周辺にものぼり60本を設置した。
■宇宙イメージした駅舎 田原、浦神駅
JR西日本は、公式見学場の最寄り駅となる紀伊田原駅(串本町田原)と紀伊浦神駅(那智勝浦町浦神)の駅舎を宇宙をイメージした濃紺色で塗装した。両駅では打ち上げに合わせ、13日からカイロスがデザインされたのれんが掲げられている。
串本町と那智勝浦町と連携し、打ち上げの機運を高めようと企画。JR西は14日、交通規制による渋滞が予想されるため、紀伊田辺―新宮駅間で臨時列車を10本運行する。