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観光カードで串本PR

町が配布している観光カード
町が配布している観光カード
 和歌山県串本町は、町内にある観光施設の写真を印刷した観光カードを作った。カードは多言語化しており、増加しているインバウンド(訪日客)を含め、町の魅力を知ってもらいたいと作成。町内の観光施設に設置し、無料で配布している。

 カードは、道の駅くしもと橋杭岩(くじの川)、潮風の休憩所(潮岬)、日米修交記念館(樫野)、トルコ記念館(同)、樫野埼灯台旧官舎(同)の5種類あり、名刺サイズのカードに写真が掲載されている。

 裏面には町のホームページや、町内の観光地の写真を掲載したサイト「JFM串本」につながる2次元コードがある。JFM串本は、写真を見るだけでなく、現在地から写真の場所までの道順を地図アプリで表示することもできる。サイトは日本語、英語、スペイン語、フランス語、中国語など10の言語に対応している。

 町産業課の坂本一幸さんは「手に取っていただいて、町内の観光地を回ってもらいたい」と話した。

 カードはそれぞれ2千枚を用意しており、掲載した施設5カ所と町役場(サンゴ台)で配布している。

 問い合わせは町産業課(0735・62・0557)へ。

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