「メットライフ財団支援 ホームホスピス縁~えん~」オープン
メットライフ生命
東京都大田区で初めて、一人ひとりのその人らしさを尊重して最期まで寄り添うホームホスピスが誕生!
メットライフ生命保険株式会社(代表執行役 会長 社長 最高経営責任者 ディルク・オステイン)と日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)が支援する、高齢者ホスピス「メットライフ財団支援 ホームホスピス縁~えん~(以下、ホームホスピス縁)」が、東京都大田区にオープンしました。
2021年に始動した「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」*1では、これまでに高齢者ホスピスと困難な状況にある子ども向けの施設を全国に計12カ所開設する支援を行ってきました。今回の施設が同プログラムを締めくくる最後(12番目)の施設となります。今後も引き続き、各施設や地域の皆さまと手を携え、豊かな地域社会の創造に貢献することを目指します。
一軒家をリフォームし、車いす対応のスロープを設置(左)、入居者らの交流の場となるリビング(右上)、畳敷きの居室も(右下)
■一般社団法人 縁 理事長:松本貴久美の想い
「ご縁に感謝し、ご縁を大切に、できる限りお力になれるようお手伝いいたします」私は地域の訪問看護や訪問診療など10年以上在宅医療の現場にいました。その中で最期まで自分らしく生き切るお手伝いをしたいと思い、仲間とホームホスピスをつくる決意をしました。24時間常駐するケアスタッフが家族のような関係性を築き、その方の生活リズムや生きがいを尊重します。そこにいるだけで心地よさや心の安らぎを感じ、自分が尊重されて安心できる場、そのようなホームホスピスを築いていけるよう頑張ります。
【概 要】
■施設名称:「メットライフ財団支援 ホームホスピス縁~えん~」
■運営母体:一般社団法人 縁
■住所 :東京都大田区羽田3-21-12
■施設特長:
- 大規模な高齢者施設で同僚として働いていた看護師2名・介護士2名が「最期まで自分らしく生きることを支えたい」という想いから、大田区で初となる本ホームホスピス(R)を開所。
- 日常生活を難しくするあらゆる障がい・疾病を抱えた方々を入居者として受け入れ、愛情を持ったケアスタッフが24時間体制で生活を支え、一人ひとりを見守る。
- 入居者同士が日常的に交流できる1階のリビングルームは、ウッドデッキから表の通りを見渡せる開放的な雰囲気。
- 車いす対応のエレベーター、トイレ、高さが調節できる洗面所、椅子に座ったまま入浴ができる機械浴を備え、どのような方でもできるだけ最期まで日常生活が行えるようにサポート。
- 玄関も含め建物全体がバリアフリーで、扉もすべて引き戸になっており、歩行が困難な方や車椅子の方でも利用しやすい設計。
※「ホームホスピス(R)」は一般社団法人全国ホームホスピス協会の登録商標です。
ホームホスピス縁は、「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」により設置する高齢者施設の第10号となります。高齢化が進む日本において、2025年には約800万人の団塊の世代が75歳以上となるなど、医療、介護ニーズがますます増大することが見込まれています。政府は、社会保障の財源・担い手の確保に加え、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられる*2体制の構築を目指しており、本プログラムがその実現の一助となることを願っています。
また、メットライフ生命は、日本財団が展開する全国の高齢者および子ども向け施設における社員のボランティア活動を通じて、豊かな地域社会づくりに貢献して参ります。超高齢社会と子どもの課題に取り組むことで、誰一人取り残さない持続可能な社会の構築を目指します。
*1 メットライフ財団から日本財団への約4億円の寄付により、2021年9月に開始。高齢者向け10施設、子ども向け2施設を開設しました。
*2 厚生労働省ホームページより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/index.html
<参考資料>
■2024年11月8日に開催した開所式での関係者コメント(一部抜粋)
●メットライフ生命保険株式会社 執行役員 サステナビリティ企画担当兼渉外担当 長尾宗尚
メットライフ生命は「豊かな地域社会の創造に寄与する」ことをサステナビリティの重要課題に掲げ、CSR活動として高齢者・子ども・地域社会の三つを柱に、支援を行っている。高齢者の社会的孤立が課題となる中、高齢者ホスピスは地域の人々のニーズに応える取り組みである。最期の瞬間まで豊かな人生であるよう寄り添う文化を広めるために、当社としてもさまざまな形で支援していきたい。
●日本財団 ドネーション事業部部長 木田悟史
「メットライフ財団支援 ホームホスピス縁~えん~」は、入居者に寄り添いながら家族のような関係を築き、最期まで自分らしく「生き切る」ことをサポートするもうひとつの「我が家」である。この拠点が、大田区においてどんな方でも安らぎを感じながら充実した最期を過ごせる空間となることを期待している。
●鈴木章浩 東京都議会議員
住みなれた地域で、自分らしく最後まで生きることを支えてくれる施設があったらどれほど幸せだろうか。その願いに寄り添ってご支援いただけるのが、この度羽田に誕生する「ホームホスピス縁~えん~」である。ぜひ、こうした願いにお応えしていただける素晴らしい拠点を、全国に広げていただけるようご期待申し上げる。
●ゆもと良太郎 太田区議会議員
一般社団法人縁による「メットライフ財団支援 ホームホスピス縁~えん~」の開設おめでとうございます。住み慣れた地域でその人らしく最期まで生き切ることを支えるという理念のもと、大田区・羽田にて温かなご縁を結び、地域の皆さまに大きな貢献を果たされることを期待している。今後のますますのご発展をお祈りする。
●一般社団法人 縁 理事長 松本貴久美
ホームホスピス縁は住み慣れた地域でその人がその人らしく最後まで生ききることを支える。そのために常にその人にとっての心地よさと心の安らぎを追求する。沢山の方とのご縁でこの日を迎えることができた。これからもこのご縁を大切にし、自分らしさが尊重されて安心できる場、そのようなホームホスピスを築いていけるよう努力していく。
左から 日本財団 ドネーション事業部部長 木田悟史、一般社団法人縁 代表理事 松本貴久美、鈴木章浩東京都議会議員、 ゆもと良太郎太田区議会議員、メットライフ生命 執行役員 サステナビリティ企画担当 兼 渉外担当 長尾宗尚
■開所式の写真素材は、以下のリンクよりダウンロード頂けます。
https://x.gd/C4qLe
※写真素材をご使用される場合、「提供:日本財団」とクレジットの明記をお願いします。
※上記写真素材のリンクは予告なくアクセスできなくなることがあります。
メットライフ生命について
メットライフ生命は日本初の外資系生命保険会社として1973年に営業を開始し、現在は世界有数の生命保険グループ会社、米国メットライフの日本法人として お客さまに常に寄り添い、最適な保障を選ぶお手伝いをしています。多様な販売チャネルを通じて、個人・法人のお客さまに対し幅広いリスクに対応できる、革新的な商品の提供に努めています。 https://www.metlife.co.jp
メットライフ財団について
メットライフ財団は、社会と深く繋がり、貢献するというメットライフが大切にする伝統を継続するため、1976年に設立されました。非営利団体と協働し、メットライフの社員によるボランティア活動も積極的に行いながら、社会全体での経済的流動性の実現に向けて3つの重点領域(経済的包摂、ファイナンシャル・ヘルス、強固な地域社会)に沿って取り組んでおり、これまでに10億ドル以上の支援を行ってきました。 www.MetLife.org
日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、人種・国境を越えて、子ども・障がい者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。 https://www.nippon-foundation.or.jp/
一般社団法人 縁について
ご縁に感謝し、ご縁を大切に育んでいくという理念のもと、2022年に設立した。介護、看護両分野から利用者の健康と安心を守るケアを実施するためにホームホスピスの開設に向けて取り組んできた。人がその人らしく生をまっとうできる場を提供し、生きることを支えていく。 https://sites.google.com/view/homohospice-enn/
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東京都大田区で初めて、一人ひとりのその人らしさを尊重して最期まで寄り添うホームホスピスが誕生!
メットライフ生命保険株式会社(代表執行役 会長 社長 最高経営責任者 ディルク・オステイン)と日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)が支援する、高齢者ホスピス「メットライフ財団支援 ホームホスピス縁~えん~(以下、ホームホスピス縁)」が、東京都大田区にオープンしました。
2021年に始動した「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」*1では、これまでに高齢者ホスピスと困難な状況にある子ども向けの施設を全国に計12カ所開設する支援を行ってきました。今回の施設が同プログラムを締めくくる最後(12番目)の施設となります。今後も引き続き、各施設や地域の皆さまと手を携え、豊かな地域社会の創造に貢献することを目指します。
一軒家をリフォームし、車いす対応のスロープを設置(左)、入居者らの交流の場となるリビング(右上)、畳敷きの居室も(右下)
■一般社団法人 縁 理事長:松本貴久美の想い
「ご縁に感謝し、ご縁を大切に、できる限りお力になれるようお手伝いいたします」私は地域の訪問看護や訪問診療など10年以上在宅医療の現場にいました。その中で最期まで自分らしく生き切るお手伝いをしたいと思い、仲間とホームホスピスをつくる決意をしました。24時間常駐するケアスタッフが家族のような関係性を築き、その方の生活リズムや生きがいを尊重します。そこにいるだけで心地よさや心の安らぎを感じ、自分が尊重されて安心できる場、そのようなホームホスピスを築いていけるよう頑張ります。
【概 要】
■施設名称:「メットライフ財団支援 ホームホスピス縁~えん~」
■運営母体:一般社団法人 縁
■住所 :東京都大田区羽田3-21-12
■施設特長:
- 大規模な高齢者施設で同僚として働いていた看護師2名・介護士2名が「最期まで自分らしく生きることを支えたい」という想いから、大田区で初となる本ホームホスピス(R)を開所。
- 日常生活を難しくするあらゆる障がい・疾病を抱えた方々を入居者として受け入れ、愛情を持ったケアスタッフが24時間体制で生活を支え、一人ひとりを見守る。
- 入居者同士が日常的に交流できる1階のリビングルームは、ウッドデッキから表の通りを見渡せる開放的な雰囲気。
- 車いす対応のエレベーター、トイレ、高さが調節できる洗面所、椅子に座ったまま入浴ができる機械浴を備え、どのような方でもできるだけ最期まで日常生活が行えるようにサポート。
- 玄関も含め建物全体がバリアフリーで、扉もすべて引き戸になっており、歩行が困難な方や車椅子の方でも利用しやすい設計。
※「ホームホスピス(R)」は一般社団法人全国ホームホスピス協会の登録商標です。
ホームホスピス縁は、「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」により設置する高齢者施設の第10号となります。高齢化が進む日本において、2025年には約800万人の団塊の世代が75歳以上となるなど、医療、介護ニーズがますます増大することが見込まれています。政府は、社会保障の財源・担い手の確保に加え、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられる*2体制の構築を目指しており、本プログラムがその実現の一助となることを願っています。
また、メットライフ生命は、日本財団が展開する全国の高齢者および子ども向け施設における社員のボランティア活動を通じて、豊かな地域社会づくりに貢献して参ります。超高齢社会と子どもの課題に取り組むことで、誰一人取り残さない持続可能な社会の構築を目指します。
*1 メットライフ財団から日本財団への約4億円の寄付により、2021年9月に開始。高齢者向け10施設、子ども向け2施設を開設しました。
*2 厚生労働省ホームページより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/index.html
<参考資料>
■2024年11月8日に開催した開所式での関係者コメント(一部抜粋)
●メットライフ生命保険株式会社 執行役員 サステナビリティ企画担当兼渉外担当 長尾宗尚
メットライフ生命は「豊かな地域社会の創造に寄与する」ことをサステナビリティの重要課題に掲げ、CSR活動として高齢者・子ども・地域社会の三つを柱に、支援を行っている。高齢者の社会的孤立が課題となる中、高齢者ホスピスは地域の人々のニーズに応える取り組みである。最期の瞬間まで豊かな人生であるよう寄り添う文化を広めるために、当社としてもさまざまな形で支援していきたい。
●日本財団 ドネーション事業部部長 木田悟史
「メットライフ財団支援 ホームホスピス縁~えん~」は、入居者に寄り添いながら家族のような関係を築き、最期まで自分らしく「生き切る」ことをサポートするもうひとつの「我が家」である。この拠点が、大田区においてどんな方でも安らぎを感じながら充実した最期を過ごせる空間となることを期待している。
●鈴木章浩 東京都議会議員
住みなれた地域で、自分らしく最後まで生きることを支えてくれる施設があったらどれほど幸せだろうか。その願いに寄り添ってご支援いただけるのが、この度羽田に誕生する「ホームホスピス縁~えん~」である。ぜひ、こうした願いにお応えしていただける素晴らしい拠点を、全国に広げていただけるようご期待申し上げる。
●ゆもと良太郎 太田区議会議員
一般社団法人縁による「メットライフ財団支援 ホームホスピス縁~えん~」の開設おめでとうございます。住み慣れた地域でその人らしく最期まで生き切ることを支えるという理念のもと、大田区・羽田にて温かなご縁を結び、地域の皆さまに大きな貢献を果たされることを期待している。今後のますますのご発展をお祈りする。
●一般社団法人 縁 理事長 松本貴久美
ホームホスピス縁は住み慣れた地域でその人がその人らしく最後まで生ききることを支える。そのために常にその人にとっての心地よさと心の安らぎを追求する。沢山の方とのご縁でこの日を迎えることができた。これからもこのご縁を大切にし、自分らしさが尊重されて安心できる場、そのようなホームホスピスを築いていけるよう努力していく。
左から 日本財団 ドネーション事業部部長 木田悟史、一般社団法人縁 代表理事 松本貴久美、鈴木章浩東京都議会議員、 ゆもと良太郎太田区議会議員、メットライフ生命 執行役員 サステナビリティ企画担当 兼 渉外担当 長尾宗尚
■開所式の写真素材は、以下のリンクよりダウンロード頂けます。
https://x.gd/C4qLe
※写真素材をご使用される場合、「提供:日本財団」とクレジットの明記をお願いします。
※上記写真素材のリンクは予告なくアクセスできなくなることがあります。
メットライフ生命について
メットライフ生命は日本初の外資系生命保険会社として1973年に営業を開始し、現在は世界有数の生命保険グループ会社、米国メットライフの日本法人として お客さまに常に寄り添い、最適な保障を選ぶお手伝いをしています。多様な販売チャネルを通じて、個人・法人のお客さまに対し幅広いリスクに対応できる、革新的な商品の提供に努めています。 https://www.metlife.co.jp
メットライフ財団について
メットライフ財団は、社会と深く繋がり、貢献するというメットライフが大切にする伝統を継続するため、1976年に設立されました。非営利団体と協働し、メットライフの社員によるボランティア活動も積極的に行いながら、社会全体での経済的流動性の実現に向けて3つの重点領域(経済的包摂、ファイナンシャル・ヘルス、強固な地域社会)に沿って取り組んでおり、これまでに10億ドル以上の支援を行ってきました。 www.MetLife.org
日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、人種・国境を越えて、子ども・障がい者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。 https://www.nippon-foundation.or.jp/
一般社団法人 縁について
ご縁に感謝し、ご縁を大切に育んでいくという理念のもと、2022年に設立した。介護、看護両分野から利用者の健康と安心を守るケアを実施するためにホームホスピスの開設に向けて取り組んできた。人がその人らしく生をまっとうできる場を提供し、生きることを支えていく。 https://sites.google.com/view/homohospice-enn/
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