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『日本一の最低男』志尊淳、初のシングルファーザー役に 主演の香取慎吾との初共演に喜び「太陽のような存在です」【コメントあり】

フジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』に出演する志尊淳 (C)フジテレビ
フジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』に出演する志尊淳 (C)フジテレビ
 俳優・歌手の香取慎吾が主演を務める2025年1月期のフジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜 後10:00)に俳優の志尊淳が出演することが決定した。最低男・一平の義理の弟で、2人の子どもを育てながら保育士として働く心優しきシングルファーザー役を演じていく。フジ連ドラ出演は『探偵・由利麟太郎』(2020年、カンテレ/フジテレビ) 以来約4年半ぶりとなる。

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 同作は、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの“最低男”が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことになるというストーリー。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となる。

 今作でシングルファーザー役に初挑戦となる志尊は、香取とは初共演。そんな初尽くしの作品でどのような演技を見せてくれるのか。出演にあたり「2人の愛すべき子供に、この人がパパでよかったと思ってもらえるように演じたい」と意気込む志尊の、新境地な役どころにも注目だ。

 志尊演じる小原正助(こはら・しょうすけ)は、保育士として働きながら亡き妻の連れ子である娘のひまりと息子・朝陽を育てているシングルファーザー。心優しい性格で、どんなつらいことがあっても家族の前では明るく振る舞う。先立たれた妻の連れ子・ひまりのことも、我が子のように愛情を持って接している。義理の兄・一平とは妻が他界するまでほとんど付き合いがなかったが、仕事と育児家事の両立に限界を感じ始めて同居することに。しかし、一平とは価値観が異なり、衝突することも…。

■志尊淳コメント

―― 出演が決まった際の心境・率直な感想は?

“とにかく一度お会いしたい”とプロデューサーの北野(拓)さんに言っていただきお会いしました。作品に対する思い、この作品を今届ける意味など、並々ならぬ思いを聞かせていただき、北野さん率いるチームと一緒に作っていきたいと強く思いました。正助という役は、日々戦う人たちの代弁者として多大な責任があり、演じることへの不安もありましたが、自分自身30歳になる節目のタイミングで挑戦したい作品だと思うことができました。

―― 初共演となる香取慎吾さんの印象は?

レジェンドです。小さい頃から今もなお、輝き続けている香取さんをテレビ越しでずっと見ていたので、香取さんとご一緒できることは、今回このドラマをやりたいと思えた理由のひとつです。初めてお会いした際に、“志尊淳だ!”と言っていただき、不思議な気持ちになりました。現場でも香取さんの背中を見て、この座長についていきたいと常に思える、太陽のような存在です。

―― タイトルに『最低男』とありますが…物語の見どころは?

僕が演じる正助は、仕事と育児の両立に悩むシングルファーザーです。日々の暮らしの中で抱く悩み、葛藤、試練、そして子どもたちとの絆。家族には色々な形がありますが、愛だけでは乗り越えられないと言われる問題にも、必死に家族全員でぶつかっていく姿を見ていただけたらうれしいです。

――自身の役どころをどのように演じていますか?

とにかく2人の愛すべき子どもに、この人がパパでよかったと思ってもらえるように、正助というキャラクターを演じています。パパとして良いところだけではなく、ダメなところも愛してもらえる、なんでも相談できる、そして戦っている背中を子供達にしっかり見てもらえるパパでいたいなと思っています。

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