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橋杭岩 色鮮やかに 3日までライトアップ、和歌山県串本町

色鮮やかに彩られた橋杭岩や水面(10月31日、和歌山県串本町くじの川で)
色鮮やかに彩られた橋杭岩や水面(10月31日、和歌山県串本町くじの川で)
 和歌山県串本町くじの川にある国の名勝・天然記念物の橋杭岩で、1日からライトアップが始まる。10月31日に試験点灯があり、大小40余りの奇岩が青や緑、オレンジ色のライトに照らされ、さまざまな表情を見せた。点灯は3日までで、時間は午後5時半~8時半。

 町と県が2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録を記念し、実施したのが始まり。翌年以降は町が毎年行っている。17年には「日本夜景遺産」に認定された。

 ライトアップでは84基が岩を、32基が水面を照らす。ライトがさまざまな色に変化し、幻想的な雰囲気をつくり出していた。

 開催期間中は橋杭漁港と橋杭海水浴場に臨時駐車場を開設する。

 町産業課の坂本一幸さん(23)は「昨年度よりもレベルアップしたライトアップになる。多くの方に見ていただき、串本町を知って、また来たいと思ってもらえるイベントにしたい」と話した。

 問い合わせは町産業課(0735・62・0557)へ。



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