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「やり切って卒業したい」櫻坂46田村保乃、アイドルとしての最終目標を明かす 期待かかる『4thアニラ』への思いも

2nd写真集『隣の席になりたい』を発売する櫻坂46田村保乃  撮影:逢坂聡(C)ORICON NewS inc.
2nd写真集『隣の席になりたい』を発売する櫻坂46田村保乃  撮影:逢坂聡(C)ORICON NewS inc.
 アイドルグループ・櫻坂46田村保乃(25)の2nd写真集『隣の席になりたい』(講談社)が、22日に発売される。全2回にわたるインタビューのうち、第2弾となる今回は、1st写真集を発売した3年前からの変化や成長、そして自身の卒業についての思いも語ってくれた。

【撮り下ろしカット】隣の席になりたい!大人キュートな魅力全開の田村保乃

■私たちのいいところは“親近感”「どんなアイドルよりも中学生(笑)」

――1st写真集はちょうど3年前です。欅坂46から櫻坂46となりまだ間もない頃ですが、この3年でグループは大きく成長しました。そんな環境の変化はどのように感じていますか?

【田村】普段はそこまで自分や周りが変わったことをたくさん実感するわけではないんですけど、ライブをするたびにステージからの景色が変わっていくのはすごく感じています。メンバーとの関係性が全然変わらないのでわからなかったけど、今回こうやって2作目の写真集を客観的に見て“3年”をすごく感じたので、自分もみんなも変わってるんだなっていうのは今回強く思いました。

――ライブとしては、この3年で海外ライブや東京ドーム、フェスなど、いろんな場所に行くようになったり、会場がどんどん大きくなりました。ステージからの景色の変化を大きく実感しているということですが、そんな中で心がけていることはありますか。

【田村】ファンの方に遠い存在になってしまったと思われるのはやっぱりすごく悲しいなと思うんです。私たちのいいところって“親近感”かなって思ってて。本当にどこにでもいる女の子たちで、どんなアイドルよりも中学生みたいな集まりなんです(笑)。ある意味、誰もキャラとかを気にせず、すごくナチュラルな姿でいる。皆さんと同じように悩んだりするし、喜んだりも悲しんだりも悔しがったりもする。そうやって皆さんと同じように感じる私たちだからこそステージでみんなに伝えられることがあると思うから、私たちはそのままでいられたらいいなと思います。

――なるほど。田村さんはメンバーの皆さんと一緒にふざけ合っている姿をよく見ますが、それがナチュラルな姿?

【田村】そうですね(笑)。今は何か悩みがあっても、それを聞いてもらうよりみんなで笑っている方が心が楽なんです。みんなといるとずっと笑っていられて、悩みを忘れられるし何より楽しい。これも成長だと思うんですが、自分に対して許せることが少し増えて心に余裕が出てきたからかもしれません。でも、それはこれまで頑張ってきたものがあるからだと思いますし、頑張ってよかったなと思います。

――櫻坂46としては、11月に4周年記念ライブとなる『4th YEAR ANNIVERSARY LIVE』も控えています。

【田村】3周年ライブが個人的にかなり心に残るライブだったんです。そして東京ドームライブを経ての4周年ライブはすごく期待もされているだろうし、また新しい色とかを見せていくにはどうしようかと、いまみんなで考えているところです。絶対に下がることはできないし、とどまることもできないので、過去のライブがプレッシャーになることもあります。でも自分たち次第だなと思うので、その中でも楽しみながら、驚きや興奮、そして櫻坂46らしさを一緒に共有できるライブにできたらと思っています。

■卒業を考えるファンへ思い「今だけを見て楽しみたい」

――今回2度目の写真集ということで、ファンの間では卒業を考えてしまうという声も聞こえてきます。

【田村】私も元々アイドルを応援していた側ですし、これまでメンバーとの別れもあるので、そういう気持ちは痛いぐらいわかるんですけど、その分私は今を大切にしたいなっていつも思うんです。そうやって思ってくださることもすごくうれしいことなので、私がアイドルでいられる間に一緒にたくさん思い出を作りたい。私だけじゃなくて全員に必ず終わりはありますし、アイドルだけじゃなくて人生もそうだと思うので、今だけを見て楽しみたいなっていう気持ちです。「やり切って卒業したい」というのがアイドルになったときからの目標なので、卒業するときはしっかり自分から伝えたいです。

――櫻坂46の新メンバーオーディションも締め切られ、もうすぐ四期生も入ってきますが、新しいメンバーへ期待することは何ですか?

【田村】三期生が入ってくるときに考えていたことでもあるんですけど、櫻坂46のことを知ってる人でも知らない人でも、誰でも来てほしいなって思っていました。つらいことがあったり、悲しいことがある人はみんな櫻坂46に来てほしいって思うくらい、本当に楽しいんです。すごい明るい力があるというか、私がそうだったように上を向かせる力のあるグループだなと思うので、一緒に上を向けたらいいなと思います。櫻坂46の色じゃなくても、新しい色でも私は大歓迎っていう感じなので、何を期待するとかも全然ないですし、新しいメンバーもありのままでいられる、そういうグループになれたらいいなって思います。

【プロフィール】田村保乃(たむら・ほの)
1998年10月21日生まれ。大阪府出身。愛称は「ほの」「ほのす」「ほのちゃん」。櫻坂46の二期生。3rdシングル「流れ弾」では自身初の表題曲センターを務めた。2023年11月号より女性誌『VOCE』のレギュラーモデルに就任する。2nd写真集『隣の席になりたい』(講談社)を、22日に発売する。

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提供:oricon news
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