Daigasグループ
　大阪ガス株式会社（以下「大阪ガス」）は、ブルースカイソーラー株式会社(以下「BSS」)と共同で合同会社を設立し、全国で9ヵ所、合計容量約6,400kWの非FIT/非FIP太陽光発電所（以下「本発電所」）を開発することを決定しました。　本発電所は、経済産業省が公募する「需要家主導型太陽光発電導入促進事業＊1」による補助金（令和5年度補正予算）の採択を受けて開発します。


　本発電所は、大阪ガスとBSSグループが50％ずつ出資するS&Dx solar3合同会社を通じて開発され、2025年2月末までにすべての発電所の運転開始を目指します。
　本発電所はオフサイトコーポレートPPAモデル＊２で開発するもので、本発電所で生み出された電気と環境価値は大阪ガスが全量買い取り、大阪ガスの代理店であるDaigasエナジー株式会社（以下「Daigasエナジー」）を通じて、株式会社日本触媒に供給されます。

　大阪ガスとBSSが、経済産業省が公募する補助金を活用した非FIT/非FIP太陽光発電所の共同開発に取り組むのは今回で3度目＊３＊４となり、開発する発電所の合計容量は約1万8,000kWとなる見込みです。

　Daigasグループは2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2030年度までに、自社開発や保有に加えて他社からの調達も含めて、国内外で500万kWの再エネ電源の普及を目指しており、本発電所を含めた普及貢献量は約320万kWです。今後も再エネの普及拡大を進めることで、低・脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

＊1：温室効果ガス削減目標の実現に向け、需要家が事業者と連携して行う太陽光発電設備の導入費用の一部を
　　 助成する補助金（旧名：「需要家主導による太陽光発電導入補助金」）
＊2：「Power Purchase Agreement」の略で、発電事業者と、小売事業者や電力消費者の間で締結する電力販売
契約（太陽光発電PPA モデル）
＊3：BSS(旧：Sky Solar Japan)と約8,000kWの太陽光発電所の共同開発について
（https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2022/1309106_49634.html：2022年8月発表）
＊4：コーポレートPPAサービス「D-Green Premium EX」に向けた非FIT/非FIP太陽光発電所の開発～エネウィ
ル、ブルースカイソーラー各社との共同開発第2弾～
（https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2023/1765922_54087.html：2023年8月発表）

1．スキーム図


2．本事業の概要


3．発電所の所在地


4．会社概要
＜大阪ガス＞

＜Daigasエナジー＞

＜S&Dx solar3合同会社＞

＜BSS＞

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