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竹内まりや、超レアなラジオ公開収録 母校・大社高校の甲子園快進撃に「感動しました」

『竹内まりやのオールナイトニッポンGOLD supported by アサヒ生ビール マルエフ』公開収録の模様
『竹内まりやのオールナイトニッポンGOLD supported by アサヒ生ビール マルエフ』公開収録の模様
 ニッポン放送開局70周年を記念した特別番組『竹内まりやのオールナイトニッポンGOLD supported by アサヒ生ビール マルエフ』が、25日に放送される(後10:00)。先日、ニッポン放送イマジンスタジオにて公開収録が行われ、ラジオの公開収録は約13年ぶり、さらに『オールナイトニッポン』のパーソナリティーを務めるのは初となる竹内まりやが、ミッツ・マングローブをゲストに迎え、ここでしか聴けないスペシャルトークを繰り広げた。

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 ニッポン放送の開局70周年にちなみ、公募で選ばれた70人のリスナーが会場に集結。実際はこの25倍を超える応募があったことが明かされた。「私はライブもなかなかやらないんですけど……」と自ら言うほど、竹内が客前に立つのは貴重なこと。「リスナーの皆さんとご一緒できることを楽しみにしてきました。楽しんでいってくださいね」と話し、和やかな雰囲気のなか公開収録がスタートした。

 10年ぶりのオリジナルアルバム「Precious Days」(23日リリース)にちなみ、この10年を振り返ると「コロナ禍を挟んでの10年でしたので、人に会えないことは残念な時間でしたが、その間に曲を書き溜められました。それが今回集大成としてアルバムにできたので、創作的には充実した10年でした」と語る。

 その一方、「これからの未来に対して不安を感じたりした10年だったので、そんな思いも今回のアルバムの中には、言葉としていろいろ入っています。実父を亡くしたり、友達とお別れした悲しみなどが反映されている曲もあります」という。「コロナ禍でツアーがキャンセルになったので、父のそばにずっといられたことは幸運だったと思います」と言いつつ、「ですがツアーが実現できなかったのは残念で。そのやり直しをしようと思いました」とリベンジを誓ったことを明かすと、リスナーから大きな拍手が送られた。

 その11年ぶりの全国アリーナ・ツアー『souvenir2025 mariya takeuchi live』が来年2025年に全国8都市14公演での開催となる。リスナーからの「出雲大社で竹内まりやさんにドキドキしながら声をかけました」というメッセージから、今年の夏、甲子園を沸かせた大社高校の話題に。「93年ぶりのベスト8で。私は本当に大社高校の卒業生であることを、こんなに誇りに思ったことはないです。部員もほとんど出雲出身で。先日、帰省した時に監督さんにごあいさつしてきましたけど、本当にすがすがしい青年たちですよね。本当にいい試合を見せていただきました。感動しました」と、母校の活躍を労う場面も。

 ゲストのミッツ・マングローブからは、“ミッツ”にかけて「3つの質問」が。「復帰以降のアルバムタイトルに込められた意味」「アイドル歌手への楽曲提供について」という音楽的な質問から、「日本のクリスマスは達郎さんの『クリスマス・イブ』とまりやさんの『すてきなホリディ』で、山下家に挟まれている。山下家のクリスマスはどんな感じ?」というプライベートにまつわる質問も。

 竹内は「普通ですよ。私たちは大勢で、不特定多数のパーティーって苦手なんですよ。だから家で、私の手料理でアットホームにご飯食べて。昔はターキーを焼いてたんですよ。アメリカに留学してた時のお母さんがターキーを焼くのがすごく上手で、そのレシピで焼いたんですけど、ターキーって大きいから、なかなかなくならないので、ちょっと小ぶりのチキンにして。ローストチキンを作って、24日にそんな感じで乾杯とかしてね」と「地味にやっている」と明かした。クリスマスの時期に自身の楽曲が街で流れることについては、「嬉しいですね。こうやって街の人が聴いてくださってるんだなって思うから、ありがたいです」とコメントした。

 公開収録ということで、会場のリスナーからも質問やリクエストを募集するも、選ばれたリスナーが緊張のあまりリクエスト曲のタイトルをど忘れしてしまうハプニングも。「今年一番運の良かったこと、悪かったこと」「好きな味噌汁の具」「よく聴いているアーティスト」などの質問が飛び、リスナーとの交流を楽しんだ竹内。そんなファンの前で久しぶりに歌うライブ「souvenir2025 mariya takeuchi live」について、なんと「ライブでやってほしい曲があったら聞いておきたい!」とセットリストまでリクエストを募集。さまざまな楽曲名が挙がり、ますますファンの期待値が上がっていた。

 エンディングでは、「曲を作れるのも歌い続けられるのも、リスナーの皆さんの存在があったからこそだといつも思っています。45年間やってきましたが、自分が一番好きな仕事を続けてこられたということ、そして皆さんのような方たちに出会えたこと、本当に幸せに思っています」と感極まった様子で感謝を伝えた。

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提供:oricon news
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