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マツタケ初入荷 秋の味覚、和歌山県田辺市の市場

今年初めて市場に入荷したマツタケ(15日、和歌山県田辺市稲成町で)
今年初めて市場に入荷したマツタケ(15日、和歌山県田辺市稲成町で)
 和歌山県田辺市稲成町の田辺中央青果に15日、秋の味覚マツタケが今シーズン初めて入荷した。昨年より約10日遅れだという。

 入荷したのは地元産のマツタケ5本。大きいものは、茎の直径約3・5センチ、長さ約14センチ、重さ約90グラムあった。16日朝の競りでは、最も高いものが1キロ当たり11万円で取引された。

 マツタケの発生のピークは例年、10月上旬から11月下旬ごろまで。市場関係者は「今年の猛暑日がどれだけ影響してくるか分からないが、これから期待したい」と話している。

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