和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

展示パネル、一緒に作ろう

 和歌山県教育委員会は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年を記念し、世界遺産の「これから」について考える展示パネルを一緒に製作する大学生、大学院生を募集している。若い世代に世界遺産への理解を深めてもらうための特別企画で、パネルは完成後、県立博物館(和歌山市吹上1丁目)など県内各所を巡回展示する。応募期間は17~30日。

 対象は、県内の大学に通う大学生・大学院生か、「紀伊山地の霊場と参詣道」を研究対象にしている近畿圏の大学生・大学院生。定員は10人程度(先着順)で、3人までのグループでの応募も可能。

 コースは「A探求コース」と「Bお手伝いコース」がある。Aは、自分で世界遺産についてのテーマを設定し、調査研究成果のパネル(A1サイズ1~2枚程度)を製作する。テーマは歴史・文化・観光・経済・自然など、世界遺産に関係するもの。Bは、パネル製作の補助を通じて世界遺産や県の仕事について学ぶ。

 テーマや取り組む内容、パネル枚数などは、応募後に打ち合わせをする。パネル製作に必要な現地調査の旅費は県が支給する。

 問い合わせ、申し込みは県教委文化遺産課世界遺産班(073・441・3740)へ。

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