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ナマケモノ赤ちゃん誕生 白浜アドベンチャーワールド、和歌山

母親に抱かれたフタユビナマケモノの赤ちゃん(28日、和歌山県白浜町で)=アドベンチャーワールド提供
母親に抱かれたフタユビナマケモノの赤ちゃん(28日、和歌山県白浜町で)=アドベンチャーワールド提供
和歌山県和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で28日、フタユビナマケモノの赤ちゃんが1匹誕生した。同園は2017年からナマケモノを飼育しているが、赤ちゃんが生まれたのは初めて。

 赤ちゃんの体重や性別は未確認。初めて出産した母親(5歳)が、大切そうに赤ちゃんを抱いている姿が確認されている。公開時期は未定で、決まり次第公式ホームページで知らせるとしている。

 フタユビナマケモノは、南アメリカ北部の熱帯雨林に生息。体長60~70センチ。体重約4~9キロ。木の葉や木の実、新芽などを食べる。寿命は野生で10~15年、飼育下で20~30年。夜行性で、1日のうち15~18時間は木にぶらさがりながら眠るという。同園は、今回誕生した赤ちゃんを含め4匹(雄2匹、雌1匹、不明1匹)を飼育している。

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