神島男子4人乗り優勝 準Vや入賞も、全国高校総体カヌー
全国高校総体(インターハイ)カヌー競技は5~9日に大分県豊後高田市であり、和歌山県代表の神島が、男子カナディアンフォア(C―4)の200メートルで優勝、500メートルでは準優勝した。男子のカナディアンシングル(C―1)やカナディアンペア(C―2)でも入賞を果たした。
神島の男子C―4のメンバーは、いずれも3年の河野俐久、寒川峻輔、寺山桜成、中西駿の4選手。200メートルの記録は38秒519で、2位の出雲農林(島根)に1秒以上の差をつけた。神島は昨年に続く制覇。
寺山選手は「予選でミスが出てしまい、緊張もあったが、決勝が最後のレースだと思うと吹っ切れた。優勝した瞬間はうれしかった」と振り返った。
500メートルは1分52秒180を記録。2~4位は1秒以内の差だったが、この3組の中では先着した。優勝は出雲農林の組だった。
C―1には河野選手が出場。200メートルは44秒586で、500メートルは2分7秒169で、ともに3位だった。200メートルは1~4位が44秒台と僅差だった。この2種目の優勝は、いずれも綾部(京都)の同じ選手。
C―2は寒川、中西の両選手が出場。200メートルで7位に入った。タイムは44秒776だった。寒川選手は「優勝を目標にはしていたが、できることの最大限は出せた」と話した。中西選手は「決勝は高レベルだった。(寒川選手と臨む今秋の)国民スポーツ大会(=旧国民体育大会)でリベンジしたい」と誓った。
出場した4種目で入賞を果たした主将でもある河野選手は「笑顔で帰ってこられて、達成感がある。神島としては、種目は異なるが今年で4年連続のインターハイ優勝になる。記録を切らさずに後輩たちにつなげることができて、ほっとしている」と語った。
県勢では神島のほか、田辺や田辺工業の選手たちがインターハイに出場した。田辺2年の笠松直顕選手は、男子カヤックシングル(K―1)200メートルで決勝に進み、9位だった。
神島の男子C―4のメンバーは、いずれも3年の河野俐久、寒川峻輔、寺山桜成、中西駿の4選手。200メートルの記録は38秒519で、2位の出雲農林(島根)に1秒以上の差をつけた。神島は昨年に続く制覇。
寺山選手は「予選でミスが出てしまい、緊張もあったが、決勝が最後のレースだと思うと吹っ切れた。優勝した瞬間はうれしかった」と振り返った。
500メートルは1分52秒180を記録。2~4位は1秒以内の差だったが、この3組の中では先着した。優勝は出雲農林の組だった。
C―1には河野選手が出場。200メートルは44秒586で、500メートルは2分7秒169で、ともに3位だった。200メートルは1~4位が44秒台と僅差だった。この2種目の優勝は、いずれも綾部(京都)の同じ選手。
C―2は寒川、中西の両選手が出場。200メートルで7位に入った。タイムは44秒776だった。寒川選手は「優勝を目標にはしていたが、できることの最大限は出せた」と話した。中西選手は「決勝は高レベルだった。(寒川選手と臨む今秋の)国民スポーツ大会(=旧国民体育大会)でリベンジしたい」と誓った。
出場した4種目で入賞を果たした主将でもある河野選手は「笑顔で帰ってこられて、達成感がある。神島としては、種目は異なるが今年で4年連続のインターハイ優勝になる。記録を切らさずに後輩たちにつなげることができて、ほっとしている」と語った。
県勢では神島のほか、田辺や田辺工業の選手たちがインターハイに出場した。田辺2年の笠松直顕選手は、男子カヤックシングル(K―1)200メートルで決勝に進み、9位だった。