「子」の大絵馬に掛け替え 串本の有田神社
和歌山県串本町有田上の有田神社に22日、来年のえと「子(ね)」の大絵馬が登場した。深美芳治宮司(80)は「来年はネズミのごとく氏子の数が増える年であってほしい」と話している。
毎年この時季に掛け替えている。氏子3人が拝殿の壁に掛けてあった今年のえと「亥(い)」の大絵馬を取り外し「子」の大絵馬を設置した。
大絵馬の大きさは縦約90センチ、横約120センチ。絵は2001年から氏子の岡嵜久美さんが描いていたが、12年に十二支を一巡し、13年から総代の長谷川章さんが描いている。打ち出の小づちを3匹の親子ネズミが取り囲む姿が描かれていて、「開運」の文字が添えられている。
有田神社では31日~1月3日、拝殿でお守りや札、絵馬、おみくじなどを授与する(有料)。元日は午前9時から歳旦祭と祈願祭、3日は午前9時から地元高校生ら3人が弓を射る「お的祭」を営む。深美宮司は「多くの人に参拝に来てもらいたい」と呼び掛けている。
毎年この時季に掛け替えている。氏子3人が拝殿の壁に掛けてあった今年のえと「亥(い)」の大絵馬を取り外し「子」の大絵馬を設置した。
大絵馬の大きさは縦約90センチ、横約120センチ。絵は2001年から氏子の岡嵜久美さんが描いていたが、12年に十二支を一巡し、13年から総代の長谷川章さんが描いている。打ち出の小づちを3匹の親子ネズミが取り囲む姿が描かれていて、「開運」の文字が添えられている。
有田神社では31日~1月3日、拝殿でお守りや札、絵馬、おみくじなどを授与する(有料)。元日は午前9時から歳旦祭と祈願祭、3日は午前9時から地元高校生ら3人が弓を射る「お的祭」を営む。深美宮司は「多くの人に参拝に来てもらいたい」と呼び掛けている。