物を自分の陣地まで運ぶ「バーゲンセール」で物を取り合う生徒(18日、和歌山県白浜町で)
和歌山県田辺・西牟婁地方の小中学校で、春の運動会・体育祭シーズンが到来した。18日から26日が開催のピークとなる。
18日には白浜町の白浜中学校(生徒100人)で体育大会があった。中央に並べた段ボールやタイヤなどを取り合い、自分の陣地へ運んだ物の合計得点を競う「バーゲンセール」では、得点の高いタイヤを大人数で取り合う場面があり白熱した。「障害物リレー」では、生徒会が考えた「気になる人」や「憧れの人」などのお題があり、盛り上がった。
3年生で生徒会長の谷弘明さんは「障害物リレーの内容を考えるのが大変だった。でも、みんな楽しんでやってくれたのでよかった」と笑顔で話した。