田辺応援団に盾届く 選抜高校野球で優秀賞
第96回選抜高校野球大会で応援団の優秀賞に選ばれた田辺(和歌山県田辺市学園)に5日、記念の盾が届いた。生徒だけでなく卒業生や地元住民ら約3千人が一体になって名物の応援歌「田辺が大将」を大合唱するなど、甲子園球場でのはつらつとした応援が評価された。
大会を主催した毎日新聞の鶴谷真・和歌山支局長が田辺高校を訪れ、吹奏楽部長で3年の山下明日香さん(17)と応援団長で3年の池田真央さん(17)に盾を手渡した。
山下さんは「最初は緊張したけど、地域の方と一体になって応援できて良かった」、池田さんは「みんなを引っ張れるよう、しっかり声を張り、笑顔も忘れずに応援できた」と話した。
21世紀枠で76年ぶりに選抜出場した田辺は、1回戦で星稜(石川県)に2-4で敗れたが、昨秋の明治神宮大会で優勝した相手と最終盤まで見応えのある試合を展開した。
応援団賞では、初出場の耐久(湯浅町)が最優秀賞に選ばれている。
大会を主催した毎日新聞の鶴谷真・和歌山支局長が田辺高校を訪れ、吹奏楽部長で3年の山下明日香さん(17)と応援団長で3年の池田真央さん(17)に盾を手渡した。
山下さんは「最初は緊張したけど、地域の方と一体になって応援できて良かった」、池田さんは「みんなを引っ張れるよう、しっかり声を張り、笑顔も忘れずに応援できた」と話した。
21世紀枠で76年ぶりに選抜出場した田辺は、1回戦で星稜(石川県)に2-4で敗れたが、昨秋の明治神宮大会で優勝した相手と最終盤まで見応えのある試合を展開した。
応援団賞では、初出場の耐久(湯浅町)が最優秀賞に選ばれている。