図鑑水槽作りたい 和歌山・すさみのエビとカニ水族館
「図鑑水槽を作りたい」―。和歌山県すさみ町江住の町立エビとカニの水族館(平井厚志館長)は、多くの人に甲殻類の魅力を伝えようと、130基の小型水槽を新たに設置して地元産を中心に展示する計画を立てている。300万円を目標に、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)で支援を呼びかけている。締め切りは5月10日。
同水族館では現在、大小約100基の水槽で約150種千匹の甲殻類を展示している。甲殻類は小型種が多く、水族館近くの沿岸でも、甲幅8ミリというビロードツェンナーガニをはじめ、トガリオウギガニやフクレヒラアワツブガニなど100種以上が生息している。今回、これら地元産を中心に、360度を水槽に囲まれるような展示にしたいという。
平井館長は「小さな水族館だけでできることは限られている。CFを通じて全国の皆さんと一緒に、新たな魅力を創造する水族館づくりに挑戦することで、多くの人に存在を知ってもらいたい」と支援を呼びかけている。
支援者には金額に応じ、スタッフが丹精込めて作った同館オリジナルグッズやバックヤードツアーなどの返礼品を考えている。
同館では、2022年にもCFで資金を集め、巡回水族館などで活動する車「エビカニ号」を購入した。
CFサービスは「レディーフォー」を使用しており、同館ホームページからも申し込める。問い合わせは同館(0739・58・8007)へ。
同水族館では現在、大小約100基の水槽で約150種千匹の甲殻類を展示している。甲殻類は小型種が多く、水族館近くの沿岸でも、甲幅8ミリというビロードツェンナーガニをはじめ、トガリオウギガニやフクレヒラアワツブガニなど100種以上が生息している。今回、これら地元産を中心に、360度を水槽に囲まれるような展示にしたいという。
平井館長は「小さな水族館だけでできることは限られている。CFを通じて全国の皆さんと一緒に、新たな魅力を創造する水族館づくりに挑戦することで、多くの人に存在を知ってもらいたい」と支援を呼びかけている。
支援者には金額に応じ、スタッフが丹精込めて作った同館オリジナルグッズやバックヤードツアーなどの返礼品を考えている。
同館では、2022年にもCFで資金を集め、巡回水族館などで活動する車「エビカニ号」を購入した。
CFサービスは「レディーフォー」を使用しており、同館ホームページからも申し込める。問い合わせは同館(0739・58・8007)へ。