災害用マンホールトイレ 上富田「道の駅くちくまの」に、和歌山
国土交通省紀南河川国道事務所は防災機能の強化のため、和歌山県上富田町岩崎の紀勢自動車道にある「道の駅くちくまの」に、マンホールに取り付けて使う組み立て型の災害用緊急トイレと貯水タンクを設置した。
道の駅の建物の向かって左側、町道と隣接する場所に貯水タンク(容量22立方メートル)を設置した。貯水タンクの倉庫室にトイレの資材を保管しており、使用する時は資材を取り出し、タンクそばにあるマンホールのふたを開けて、その上にトイレやテントを組み立てて使う。
災害用トイレは、車いす対応型も含めて計四つ備える。倉庫室の鍵は道の駅や町役場、河川国道事務所が持つ予定にしている。
取り扱いの説明会では、道の駅関係者や町職員などが集まり、施工業者である、みなべ町の池田土木が実際にトイレを組み立てながら、使い方を説明した。
紀南河川国道事務所道路管理課の廣谷真司・地域防災調整官は「使うことがないのが一番良いが備えは大事。災害発生時にうまく活用できるよう、今後も関係者と話し合っていきたい」と話している。
道の駅の建物の向かって左側、町道と隣接する場所に貯水タンク(容量22立方メートル)を設置した。貯水タンクの倉庫室にトイレの資材を保管しており、使用する時は資材を取り出し、タンクそばにあるマンホールのふたを開けて、その上にトイレやテントを組み立てて使う。
災害用トイレは、車いす対応型も含めて計四つ備える。倉庫室の鍵は道の駅や町役場、河川国道事務所が持つ予定にしている。
取り扱いの説明会では、道の駅関係者や町職員などが集まり、施工業者である、みなべ町の池田土木が実際にトイレを組み立てながら、使い方を説明した。
紀南河川国道事務所道路管理課の廣谷真司・地域防災調整官は「使うことがないのが一番良いが備えは大事。災害発生時にうまく活用できるよう、今後も関係者と話し合っていきたい」と話している。