アフリカゾウの「エレ」=アドベンチャーワールド提供
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は、園内で飼育していたアフリカゾウ(雌、推定51歳)が1頭死んだと発表した。
園によると、21日朝、飼育スタッフが死んでいるのを確認した。ここ数年、高齢により歯が欠け、体重が減ってきていたため、飼育スタッフが、注意深く健康管理を続けていたという。死因は調査中。
もともとは南アフリカで暮らしていた野生のゾウで、1978年2月9日に来園した。愛称は「エレ」。開園当初から約45年間、来園者を楽しませてきた。1頭死んだことにより、園内で暮らすアフリカゾウは雌2頭になった。