【動画】めでたい!鯛島が「金目鯛」に シーズン到来、「目」の中で朝日輝く 和歌山・串本町
和歌山県串本町西向の沖にある「鯛島(たいしま)」で3日、「目」の部分に朝日が入る光景が見られた。写真愛好者からは「金目鯛」と呼ばれ、ひそかに人気を集めている。来年2月ごろまで楽しめるという。
鯛島は古座川河口の沖合約1キロにある無人島で、名前の通りタイのような形をしているのが特徴。穴が開いた島の先端は魚の目のように見える。近くの九龍島とともに、南紀熊野ジオパークのジオサイトの一つに認定されている。
3日の日の出前は水平線上に薄い雲がかかっていたが、午前6時20分ごろ、赤い朝日を目の部分に収めて撮影できた。近くに住む写真愛好者で、今季は10回以上「金目鯛」を見たという長谷洋さん(57)は「今年は例年に比べて頻繁に見えている。岩は変わらないが、周りのシチュエーションが毎日変わるのが楽しみになっている」と話していた。
鯛島は古座川河口の沖合約1キロにある無人島で、名前の通りタイのような形をしているのが特徴。穴が開いた島の先端は魚の目のように見える。近くの九龍島とともに、南紀熊野ジオパークのジオサイトの一つに認定されている。
3日の日の出前は水平線上に薄い雲がかかっていたが、午前6時20分ごろ、赤い朝日を目の部分に収めて撮影できた。近くに住む写真愛好者で、今季は10回以上「金目鯛」を見たという長谷洋さん(57)は「今年は例年に比べて頻繁に見えている。岩は変わらないが、周りのシチュエーションが毎日変わるのが楽しみになっている」と話していた。