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3日まで、きのくに書道展 紀南文化会館

力作がずらり並んだ第37回きのくに書道展(2日、和歌山県田辺市新屋敷町で)
力作がずらり並んだ第37回きのくに書道展(2日、和歌山県田辺市新屋敷町で)
 第37回きのくに書道展(実行委員会主催)が2日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館1階展示ホールで始まった。子どもたちの作品を中心に、毛筆や硬筆など約750点を展示している。3日まで。

 幼児、小中高校生、一般から作品を募集し、幼児と小中学生の作品から「きのくに大賞」として硬筆203点、毛筆87点を選んでいる。

 応募作品以外に高校生の作品も並んでいる。

 実行委員会の沖孝之代表(68)は「長く続けていると、子どもたちが大人になって子どもを連れて3世代で来てくれたりする。『書』を通じて心と心の触れ合い、思いやりの心を大切にしてきてよかったと思う」と話している。

 3日の開場時間は午前10時~午後3時。

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