会場に並ぶ生花の部の作品(11日、和歌山県田辺市新屋敷町で)
和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館で11日、第66回田辺市美術展覧会(市、市教育委員会主催)の第2期が始まった。書・彫塑・生花部門の作品が並んでいる。13日まで。
最高賞の知事賞には、書の部で田辺市秋津町の當仲笙鶴さん(82)、彫塑の部で熊野高校3年の弓塲祥世さん(17)の作品が選ばれた。生花の部では知事賞の該当者がいなかった。
会場には一般公募作品のほか、無鑑査や審査員の作品なども展示されている。市教委の担当者は「今年も多くの出品があってありがたい。見応えのある作品が集まっているのでぜひ足を運んでもらいたい」と来場を呼び掛けている。
時間は午前9時~午後7時(最終日は午後5時まで)。