イセエビ漁解禁 和歌山・串本町の下田原漁港
和歌山県串本町田原の下田原漁港で17日、イセエビの今シーズン初の水揚げがあった。関係者によると、初日としては例年よりも水揚げ量が少なかったという。漁期は来年4月末まで。
イセエビは、5月1日~9月15日まで採捕禁止期間と県の規則で定められている。下田原漁港では、16日午後に1~4キロ沖合に刺し網を仕掛けていた。
17日午前6時半ごろ、網を引き揚げた船5隻が港に戻ってくると、軽トラックに網を載せて近くの作業小屋に移動。イセエビを傷つけないように丁寧に取り外していた。この日はそれぞれの漁師が2、3匹ほどを水揚げした。
地元の漁師、荒木己和さん(65)は3匹を水揚げ。約700グラムの大物もあった。「最低10匹が合格点。黒潮が蛇行しているからか、年々取れなくなっている。今後に期待したい」と話した。
イセエビは、5月1日~9月15日まで採捕禁止期間と県の規則で定められている。下田原漁港では、16日午後に1~4キロ沖合に刺し網を仕掛けていた。
17日午前6時半ごろ、網を引き揚げた船5隻が港に戻ってくると、軽トラックに網を載せて近くの作業小屋に移動。イセエビを傷つけないように丁寧に取り外していた。この日はそれぞれの漁師が2、3匹ほどを水揚げした。
地元の漁師、荒木己和さん(65)は3匹を水揚げ。約700グラムの大物もあった。「最低10匹が合格点。黒潮が蛇行しているからか、年々取れなくなっている。今後に期待したい」と話した。