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網目くっきり キリンの赤ちゃん誕生

約2年ぶりに誕生したアミメキリンの赤ちゃん(右)と母親=アドベンチャーワールド提供
約2年ぶりに誕生したアミメキリンの赤ちゃん(右)と母親=アドベンチャーワールド提供
 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは、施設でアミメキリンの赤ちゃんが誕生したと発表した。母乳を飲み、元気に過ごしているという。同種の誕生は約2年ぶり。

 赤ちゃんが生まれたのは18日。雌で、体長約170センチ、体重約50キロ。施設は「公開の時期は決まり次第、公表する」としている。母親は米国生まれの9歳で、出産は2017年6月以来3度目。妊娠期間は約15カ月。父親は施設で生まれた4歳。

 アミメキリンは、アフリカ大陸のエチオピアやケニアに生息する。雄は4~5歳、雌は3~4歳で性成熟する。長い首が特徴で、地上では最も背の高い動物。

 施設では、今回生まれた赤ちゃんを含め、雄3頭、雌4頭を飼育している。

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