4月に統一地方選挙 県議選やすさみW選
2023年は和歌山県内で、県議選と3町長選、16市町村議選が予定されている。4月の統一地方選では県議選やすさみ町の町長・町議ダブル選がある。このほか、岸本周平知事の衆院議員辞職に伴う衆院和歌山1区補欠選挙も、4月に実施が見込まれる。
【県議選】
県議選は統一地方選前半の4月9日に、14選挙区(定数計42)で実施される。日高郡以南で、いまのところ選挙戦となる見通しなのは、新顔が立候補を表明している西牟婁郡選挙区だけとなっている。
■日高郡(定数3)
いずれも自民現職の冨安民浩氏(74)、坂本登氏(76)、玄素彰人氏(49)が立候補を予定している。4年前の前回選挙では20年ぶりの選挙戦となった。
■田辺市(定数3)
自民現職の鈴木太雄氏(51)と鈴木徳久氏(63)、立憲現職の谷口和樹氏(51)が立候補を予定。3氏は前回選挙で無投票当選だった。
■西牟婁郡(定数2)
自民現職の秋月史成氏(54)と共産現職の高田由一氏(59)のほか、新顔の会社員、三栖拓也氏(35)が自民推薦で立候補を予定。現職と元職が争った前回選に続き、激しい三つどもえの戦いが予想される。
■東牟婁郡(定数2)
いずれも自民現職の谷洋一氏(74)と佐藤武治氏(68)が立候補を予定している。
■新宮市(定数1)
自民現職の浜口太史氏(55)が立候補を予定している。
【すさみ町W選】
町長選、町議選とも統一地方選後半の4月23日の予定。町長選は、現職の岩田勉氏(73)=自民推薦=が4期目を目指して立候補を表明している。現時点で、その他の立候補予定者の情報は入っていない。
町議(定数10)は、現在欠員1。現職9人のうち1人が立候補しない模様だ。
【紀南の市町村議選】
すさみ町を除く紀南の市町村議選は3市町村である。
新宮市議選は定数15。欠員2人で現職は13人。現時点で態度を明らかにしていなかったり、勇退が見込まれたりする現職がいる一方、立候補を検討する人も複数いて、選挙戦になる可能性がある。市選挙管理委員会は2月中にも立候補予定者説明会を開く予定。
那智勝浦町議選は昨年12月の町議会で議員定数を1減らして11とすることが決まっている。選挙は6月になる見通し。
北山村議選の選挙日程は未定。現職の任期満了は12月20日で、定数は5。
【衆院1区補選】
このほか、4月に実施が見込まれる衆院和歌山1区補選では、自民の参院議員で元沖縄北方担当相、鶴保庸介氏(55)のくら替えが取り沙汰されている。県連は7日に会合を開き、方針を決めるという。鶴保氏は昨年7月にあった参院選和歌山選挙区で当選し5期目。
自民のほか、日本維新の会や共産なども擁立を検討している。
【県議選】
県議選は統一地方選前半の4月9日に、14選挙区(定数計42)で実施される。日高郡以南で、いまのところ選挙戦となる見通しなのは、新顔が立候補を表明している西牟婁郡選挙区だけとなっている。
■日高郡(定数3)
いずれも自民現職の冨安民浩氏(74)、坂本登氏(76)、玄素彰人氏(49)が立候補を予定している。4年前の前回選挙では20年ぶりの選挙戦となった。
■田辺市(定数3)
自民現職の鈴木太雄氏(51)と鈴木徳久氏(63)、立憲現職の谷口和樹氏(51)が立候補を予定。3氏は前回選挙で無投票当選だった。
■西牟婁郡(定数2)
自民現職の秋月史成氏(54)と共産現職の高田由一氏(59)のほか、新顔の会社員、三栖拓也氏(35)が自民推薦で立候補を予定。現職と元職が争った前回選に続き、激しい三つどもえの戦いが予想される。
■東牟婁郡(定数2)
いずれも自民現職の谷洋一氏(74)と佐藤武治氏(68)が立候補を予定している。
■新宮市(定数1)
自民現職の浜口太史氏(55)が立候補を予定している。
【すさみ町W選】
町長選、町議選とも統一地方選後半の4月23日の予定。町長選は、現職の岩田勉氏(73)=自民推薦=が4期目を目指して立候補を表明している。現時点で、その他の立候補予定者の情報は入っていない。
町議(定数10)は、現在欠員1。現職9人のうち1人が立候補しない模様だ。
【紀南の市町村議選】
すさみ町を除く紀南の市町村議選は3市町村である。
新宮市議選は定数15。欠員2人で現職は13人。現時点で態度を明らかにしていなかったり、勇退が見込まれたりする現職がいる一方、立候補を検討する人も複数いて、選挙戦になる可能性がある。市選挙管理委員会は2月中にも立候補予定者説明会を開く予定。
那智勝浦町議選は昨年12月の町議会で議員定数を1減らして11とすることが決まっている。選挙は6月になる見通し。
北山村議選の選挙日程は未定。現職の任期満了は12月20日で、定数は5。
【衆院1区補選】
このほか、4月に実施が見込まれる衆院和歌山1区補選では、自民の参院議員で元沖縄北方担当相、鶴保庸介氏(55)のくら替えが取り沙汰されている。県連は7日に会合を開き、方針を決めるという。鶴保氏は昨年7月にあった参院選和歌山選挙区で当選し5期目。
自民のほか、日本維新の会や共産なども擁立を検討している。