空港にロボット草刈り機 白浜で実証実験
和歌山県白浜町の南紀白浜空港で、「ロボット草刈り機」の実証実験が行われている。空港を運営する南紀白浜エアポート(白浜町)の担当者は「空港でこのロボットが使用できるようになれば、人件費カットにつながる」と話している。
除雪機などを生産している和同産業(本社・岩手県花巻市)が開発した機械。東北地方ではすでにリンゴ農園などで活躍しており、空港でも活用できないか調査している。空港では、午後8時~午前8時に稼働しており、実験データを集めている。
担当者によると、この草刈り機は、草刈りをする敷地内に設置された太陽光発電の充電場所に自ら移動し、充電を繰り返しながら草を刈り続けることができる。担当者はスマートフォンでバッテリー残量や作業回数、作業状況などを確認できる。
空港では、滑走路に少しでもごみなどが入ると、飛行機が離着陸できなくなることから、現在の実験は滑走路から離れた平地やのり面で実施している。実験結果を見て、より滑走路に近い土地で活用したいという。
担当者によると、現在、空港の平地では業者がトラクターに乗って年2~3回草刈り作業をしている。のり面は年1回、社員が2~3週間かけて刈っている。
除雪機などを生産している和同産業(本社・岩手県花巻市)が開発した機械。東北地方ではすでにリンゴ農園などで活躍しており、空港でも活用できないか調査している。空港では、午後8時~午前8時に稼働しており、実験データを集めている。
担当者によると、この草刈り機は、草刈りをする敷地内に設置された太陽光発電の充電場所に自ら移動し、充電を繰り返しながら草を刈り続けることができる。担当者はスマートフォンでバッテリー残量や作業回数、作業状況などを確認できる。
空港では、滑走路に少しでもごみなどが入ると、飛行機が離着陸できなくなることから、現在の実験は滑走路から離れた平地やのり面で実施している。実験結果を見て、より滑走路に近い土地で活用したいという。
担当者によると、現在、空港の平地では業者がトラクターに乗って年2~3回草刈り作業をしている。のり面は年1回、社員が2~3週間かけて刈っている。