異色の写真展で魅了 古座川町でジオガイドの長谷さん
南紀熊野ジオパークのガイドで、写真愛好者の長谷洋さん(56)=串本町西向=がこのほど、古座川町小川にある古民家で個展を開いた。会場では紀南地方の名所などで撮影した力作を展示したほか、長谷さんが被写体となる撮影の際に活用しているキャラクターの仮装も披露して来場者を楽しませた。
「ジオ・フォトグラファー Gottsu Hiroshiの世界展」と題して開いた写真展は、同町小川の宝音寺そばにある、築約150年という尾添宏進さん(61)宅の客間などを貸してもらって開いた。長谷さんと尾添さんはガイド仲間。
南紀熊野ジオパークで撮影した写真41点を物語に仕上げた写真絵本「ゆかいな自然の大冒険!」の他、スパイダーマンや天狗の面を着けた人気漫画「鬼滅の刃」のキャラクター「鱗滝左近次」に扮(ふん)して撮影したトリック写真、写真コンテストで入賞した作品など計約80点を展示。さらにプロジェクターも使って写真50点を会場に映し出した。
写真展としては珍しい「ショータイム」もあり、15人ほどが参加。長谷さんは鱗滝左近次やスパイダーマンなどの仮装で登場し、ポーズを決めたり、飛び跳ねたりして会場を沸かせた。ギャラリートークとして作品の解説や撮影した際のエピソードなども紹介した。
印南町から訪れた女性(65)は「串本のホテルで作品を展示されていたのも見ており、以前からのファン。他にはない愉快な写真展だった」と笑顔。長谷さんは「写真を通じて南紀熊野ジオパークをアピールできればという思い。これまで共同で写真展を開いたことはあったが個展は初めてで、たくさんの方に来ていただくことができてうれしい。これからも頑張りたい」と話していた。
「ジオ・フォトグラファー Gottsu Hiroshiの世界展」と題して開いた写真展は、同町小川の宝音寺そばにある、築約150年という尾添宏進さん(61)宅の客間などを貸してもらって開いた。長谷さんと尾添さんはガイド仲間。
南紀熊野ジオパークで撮影した写真41点を物語に仕上げた写真絵本「ゆかいな自然の大冒険!」の他、スパイダーマンや天狗の面を着けた人気漫画「鬼滅の刃」のキャラクター「鱗滝左近次」に扮(ふん)して撮影したトリック写真、写真コンテストで入賞した作品など計約80点を展示。さらにプロジェクターも使って写真50点を会場に映し出した。
写真展としては珍しい「ショータイム」もあり、15人ほどが参加。長谷さんは鱗滝左近次やスパイダーマンなどの仮装で登場し、ポーズを決めたり、飛び跳ねたりして会場を沸かせた。ギャラリートークとして作品の解説や撮影した際のエピソードなども紹介した。
印南町から訪れた女性(65)は「串本のホテルで作品を展示されていたのも見ており、以前からのファン。他にはない愉快な写真展だった」と笑顔。長谷さんは「写真を通じて南紀熊野ジオパークをアピールできればという思い。これまで共同で写真展を開いたことはあったが個展は初めてで、たくさんの方に来ていただくことができてうれしい。これからも頑張りたい」と話していた。