児童が梅の天日干しを体験 みなべ岩代小
和歌山県みなべ町西岩代、岩代小学校(大野真紀校長)の全校児童40人が7日、梅の天日干し作業を体験した。1次加工の「白干し梅」が出来上がるのを楽しみにしている。
同校では毎年、JA紀州や保護者の協力を得て、梅の人気品種「南高梅」を収穫し塩漬けした後、天日に干して白干し梅にしている。
この日、児童は縦割りの7班に分かれて活動。JA紀州岩代出張所の永井宏治所長(48)から「南高梅は皮がやわらかいので、つぶさないように気を付けてね」などと説明を聞いた後、各班で「梅をつぶさないように丁寧に扱う」「梅がくっつかないように優しく置く」「自分の行動をしっかりする」といった目標を決め、それぞれ発表した。
その後、班ごとに塩漬けした梅をたるから出して洗い、くっつかないように間隔を空けてせいろに並べた。そのせいろを校舎テラスの日当たりの良い場所に置いた。
梅の量は全部で84キロ。3日ほどでひっくり返し、続けて2日ほど干すと白干し梅が出来上がるという。
11月にシソ漬けにし、来年1月にパックに詰める。児童らが1パックずつ持ち帰るほか、世話になった人や東日本大震災で被災した人に贈るという。
6年生の石橋凜音さん(11)は「今年も大粒が多かった。家でも梅を拾うのを手伝うが、学校でみんなで体験するのは楽しい。梅干しは好きなので出来上がるのが楽しみ」と話していた。
同校では毎年、JA紀州や保護者の協力を得て、梅の人気品種「南高梅」を収穫し塩漬けした後、天日に干して白干し梅にしている。
この日、児童は縦割りの7班に分かれて活動。JA紀州岩代出張所の永井宏治所長(48)から「南高梅は皮がやわらかいので、つぶさないように気を付けてね」などと説明を聞いた後、各班で「梅をつぶさないように丁寧に扱う」「梅がくっつかないように優しく置く」「自分の行動をしっかりする」といった目標を決め、それぞれ発表した。
その後、班ごとに塩漬けした梅をたるから出して洗い、くっつかないように間隔を空けてせいろに並べた。そのせいろを校舎テラスの日当たりの良い場所に置いた。
梅の量は全部で84キロ。3日ほどでひっくり返し、続けて2日ほど干すと白干し梅が出来上がるという。
11月にシソ漬けにし、来年1月にパックに詰める。児童らが1パックずつ持ち帰るほか、世話になった人や東日本大震災で被災した人に贈るという。
6年生の石橋凜音さん(11)は「今年も大粒が多かった。家でも梅を拾うのを手伝うが、学校でみんなで体験するのは楽しい。梅干しは好きなので出来上がるのが楽しみ」と話していた。