剣詩舞の近畿大会で優勝 串本の尾代さん、全国へ
第44回「全国剣詩舞コンクール近畿決勝大会」(主催・日本吟剣詩舞振興会)がこのほど兵庫県であり、和歌山県串本町上田原の尾代きみさん(74)が、吟詠に合わせて扇を用いて舞う「詩舞」の70歳以上を対象とした「一般三部」で優勝した。近畿地区の代表として、9月18日に東京都で開かれる全国決勝大会に出場する。
「剣詩舞」は詩に節をつけて歌う吟詠に合わせて舞うもので「剣舞」と「詩舞」がある。
哲泉流日本吟詠協会県支部連合に所属する尾代さんは長年、扇を用いて優美に舞う詩舞に取り組んでおり、町内で生徒も指導しながら稽古を重ねている。
今大会の詩舞「一般三部」には43人が参加し、尾代さんは「赤馬が関舟中の作」という演題で出場。体の運びの正確さや扇の扱い、鍛錬度、芸術的な表現力といった観点による審査の結果、優勝した。
尾代さんは「これまでは3位が最高で、優勝したのは初めて。丁寧に踊ろうと努めたが、結果が発表された時はびっくりした。初めての全国大会なので勉強させていただくという気持ちで出場したい」と話している。
「剣詩舞」は詩に節をつけて歌う吟詠に合わせて舞うもので「剣舞」と「詩舞」がある。
哲泉流日本吟詠協会県支部連合に所属する尾代さんは長年、扇を用いて優美に舞う詩舞に取り組んでおり、町内で生徒も指導しながら稽古を重ねている。
今大会の詩舞「一般三部」には43人が参加し、尾代さんは「赤馬が関舟中の作」という演題で出場。体の運びの正確さや扇の扱い、鍛錬度、芸術的な表現力といった観点による審査の結果、優勝した。
尾代さんは「これまでは3位が最高で、優勝したのは初めて。丁寧に踊ろうと努めたが、結果が発表された時はびっくりした。初めての全国大会なので勉強させていただくという気持ちで出場したい」と話している。