暁の祭典厳かに 田辺祭、浦安の舞奉納
和歌山県田辺市東陽の闘雞神社で25日、田辺祭(例大祭)の神事の一つ「暁の祭典」があった。
東の空が明るくなり始めた午前4時半過ぎに始まった。舞姫を務めた神島高校3年の栗栖樹香さん(18)=田辺市上万呂=が拝殿で「浦安の舞」を奉納した。過去2年は新型コロナウイルスの影響で参加できなかったこともあり「ちょっと緊張したけれど、良い経験をさせてもらえた」と話していた。
長澤好晃宮司が祝詞を奏上し、参列した総代らは神前に玉串をささげた。
他の参列者とともに略礼服を着た田辺祭保存会会長の高田英雄さん(84)=同市福路町=は「来年こそは裃(かみしも)姿で参列したい。お笠も出たし、来年への足掛かりにはなったのではないか」と話した。
東の空が明るくなり始めた午前4時半過ぎに始まった。舞姫を務めた神島高校3年の栗栖樹香さん(18)=田辺市上万呂=が拝殿で「浦安の舞」を奉納した。過去2年は新型コロナウイルスの影響で参加できなかったこともあり「ちょっと緊張したけれど、良い経験をさせてもらえた」と話していた。
長澤好晃宮司が祝詞を奏上し、参列した総代らは神前に玉串をささげた。
他の参列者とともに略礼服を着た田辺祭保存会会長の高田英雄さん(84)=同市福路町=は「来年こそは裃(かみしも)姿で参列したい。お笠も出たし、来年への足掛かりにはなったのではないか」と話した。