コロナ下で搭乗客数過去最高 南紀白浜空港、4カ月連続
南紀白浜空港(和歌山県白浜町)の搭乗者数が好調だ。本年度は4月から4カ月連続で月別の過去最高を更新している。7月は1万9689人と、これまで月間で過去最高だった2019年11月を818人上回った。
県港湾空港振興課によると、本年度の月別の搭乗者数は、4月が1万4512人、5月が1万8233人、6月が1万4398人。年度別でみると、過去最高は19年度の17万7135人で、本年度はそれを上回る勢いだ。
南紀白浜空港を運営する南紀白浜エアポートの岡田信一郎社長によると、コロナ禍のため全国の空港で搭乗者数が減る中、増えている空港は異例という。
好調の要因について岡田社長は「南紀白浜空港の搭乗者は、以前は観光一辺倒だったが、現在はワーケーションなどビジネス目的が増えており、平日の搭乗者も増えている。仕事で和歌山県を訪れた人が、和歌山県の魅力を知り、同僚を連れて再びワーケーションに来たり、プライベートで訪れたりしている。一つの大きなイベントで大勢が来るのではなく、1人、2人という積み上げが形になって表れてきているのではないか」と分析している。
南紀白浜空港は1968年4月1日の開港。定期便としてジェット旅客機ボーイング737―800(165席)が、東京(羽田)間で1日3往復している。
県港湾空港振興課によると、本年度の月別の搭乗者数は、4月が1万4512人、5月が1万8233人、6月が1万4398人。年度別でみると、過去最高は19年度の17万7135人で、本年度はそれを上回る勢いだ。
南紀白浜空港を運営する南紀白浜エアポートの岡田信一郎社長によると、コロナ禍のため全国の空港で搭乗者数が減る中、増えている空港は異例という。
好調の要因について岡田社長は「南紀白浜空港の搭乗者は、以前は観光一辺倒だったが、現在はワーケーションなどビジネス目的が増えており、平日の搭乗者も増えている。仕事で和歌山県を訪れた人が、和歌山県の魅力を知り、同僚を連れて再びワーケーションに来たり、プライベートで訪れたりしている。一つの大きなイベントで大勢が来るのではなく、1人、2人という積み上げが形になって表れてきているのではないか」と分析している。
南紀白浜空港は1968年4月1日の開港。定期便としてジェット旅客機ボーイング737―800(165席)が、東京(羽田)間で1日3往復している。