フジ棚が見頃 古座川町の名所「滝の拝」近く
和歌山県古座川町小川、清流で知られる古座川の支流・小川の右岸にあるフジ棚の花が見頃を迎え、近くにある県指定天然記念物「滝の拝」を彩っている。
フジは本州や四国、九州の山野に自生するマメ科の落葉藤本だが、古くから庭などによく植えられてきた。寿命が長く、樹齢千年と推定されるものもある。4~7月、長さ20~90センチの長い総状花序を出し、紫か淡紫色で長さ1・2~2センチの蝶に似た形の花を多数咲かせる。
このフジ棚があるのは「滝の拝」の上流側で、小川に架かる橋の上からも色づいたフジが見える。
近くに住む浦和代さん(74)は「今が満開で、今年は特に花が多くて色が濃い。町内では1本でこれだけ立派なフジはないと思う。この地域の自慢なので、もっと多くの人に見てもらえたらうれしい」と話していた。
フジは本州や四国、九州の山野に自生するマメ科の落葉藤本だが、古くから庭などによく植えられてきた。寿命が長く、樹齢千年と推定されるものもある。4~7月、長さ20~90センチの長い総状花序を出し、紫か淡紫色で長さ1・2~2センチの蝶に似た形の花を多数咲かせる。
このフジ棚があるのは「滝の拝」の上流側で、小川に架かる橋の上からも色づいたフジが見える。
近くに住む浦和代さん(74)は「今が満開で、今年は特に花が多くて色が濃い。町内では1本でこれだけ立派なフジはないと思う。この地域の自慢なので、もっと多くの人に見てもらえたらうれしい」と話していた。