ホオズキ色鮮やか 盆に向け収穫
盆を前に、仏前に供えるホオズキ(ナス科)の収穫が、和歌山県紀南地方各地で盛んになっている。鮮やかな朱色のちょうちんのような袋が鈴なりとなり、農家らは作業に追われている。
紀南地方では農家らが少しずつ栽培し、8月に入ると地元の産直店に持ち込んだり、田辺市内の市場に出荷したりしている。
白浜町玉伝の森一さん(54)方では4日から出荷を始めた。自宅の周りにある約3アールの畑で栽培しており、母のフヂ子さん(83)らとともに連日、収穫。茎の根元付近から70~80センチの長さで切り、5本ずつ束ね、その日のうちに市場に出荷している。
ホオズキのちょうちんのような袋は、がくが発達したもの。直径が6~7センチあり、中に実が入っている。今季は梅雨時期に雨の日が多かったが、作柄は平年並みだという。収穫は8日までの予定。
紀南地方では農家らが少しずつ栽培し、8月に入ると地元の産直店に持ち込んだり、田辺市内の市場に出荷したりしている。
白浜町玉伝の森一さん(54)方では4日から出荷を始めた。自宅の周りにある約3アールの畑で栽培しており、母のフヂ子さん(83)らとともに連日、収穫。茎の根元付近から70~80センチの長さで切り、5本ずつ束ね、その日のうちに市場に出荷している。
ホオズキのちょうちんのような袋は、がくが発達したもの。直径が6~7センチあり、中に実が入っている。今季は梅雨時期に雨の日が多かったが、作柄は平年並みだという。収穫は8日までの予定。