2年ぶりにみこの舞奉納 みなべの鹿島神社例大祭
和歌山県みなべ町埴田の鹿島神社で17日、例大祭が規模を縮小して営まれた。新型コロナウイルス感染防止のため、昨年に続き渡御や獅子舞の奉納はなく神前式のみだったが、みこの舞が2年ぶりに奉納された。
みこの舞を奉納したのは、いずれも高校1年生でみなべ町北道の花光凜さん(16)と坂本季里花さん(15)。今年初めから練習してきたという「豊栄の舞」を優美に舞った。地元の埴田区の氏子によるみこしの奉納もあった。
神前式は、各区長や来賓は参列せず、宮総代や埴田当屋代表らだけだった。亀井隆行宮司(48)が祝詞を奏上し、参列者が順番に玉串をささげ、地域の繁栄や新型コロナの終息を祈った。
葛城知則総代長(82)は「祭りは延々と続けられ、地域の人々の誇りとなっている。同窓会と同じように昔に戻れる。20年、30年前を思い出せば癒やしになる」とあいさつ。亀井宮司は「2年連続で縮小したが、今年も氏子や総代のおかげで執り行うことができた。来年は盛大にできればと思う」と話していた。
この日、いずれもみなべ町北道にある和洋菓子店の「花みつ」(花光征也代表)と「みさき堂」(三前智亮代表)が「一日福もち」を奉納した。神社で来年の正月から販売することを計画しているという。
みこの舞を奉納したのは、いずれも高校1年生でみなべ町北道の花光凜さん(16)と坂本季里花さん(15)。今年初めから練習してきたという「豊栄の舞」を優美に舞った。地元の埴田区の氏子によるみこしの奉納もあった。
神前式は、各区長や来賓は参列せず、宮総代や埴田当屋代表らだけだった。亀井隆行宮司(48)が祝詞を奏上し、参列者が順番に玉串をささげ、地域の繁栄や新型コロナの終息を祈った。
葛城知則総代長(82)は「祭りは延々と続けられ、地域の人々の誇りとなっている。同窓会と同じように昔に戻れる。20年、30年前を思い出せば癒やしになる」とあいさつ。亀井宮司は「2年連続で縮小したが、今年も氏子や総代のおかげで執り行うことができた。来年は盛大にできればと思う」と話していた。
この日、いずれもみなべ町北道にある和洋菓子店の「花みつ」(花光征也代表)と「みさき堂」(三前智亮代表)が「一日福もち」を奉納した。神社で来年の正月から販売することを計画しているという。