御坊で初めて確認 豚熱感染イノシシ
県は30日、御坊市で捕獲された野生イノシシが豚熱に感染していたことが分かったと発表した。同市内では初めて。今回を含め、県内7市12町で計81匹の感染を確認している。
豚熱は、豚、イノシシの病気で人に感染することはなく、感染豚の肉が市場に出回ることもない。県は昨年6月から、飼養豚にワクチンを接種しているため、県内農場の豚の移動や出荷を制限しない。
県は今後の対応として、半径10キロ以内にある豚などを飼養する農場1戸(343匹)に立ち入り検査するほか、県猟友会などへの情報提供や注意喚起をする。
豚熱は、豚、イノシシの病気で人に感染することはなく、感染豚の肉が市場に出回ることもない。県は昨年6月から、飼養豚にワクチンを接種しているため、県内農場の豚の移動や出荷を制限しない。
県は今後の対応として、半径10キロ以内にある豚などを飼養する農場1戸(343匹)に立ち入り検査するほか、県猟友会などへの情報提供や注意喚起をする。