オオウナギにびっくり 田辺市中辺路町の富田川
和歌山県田辺市鮎川の地方公務員、森脇秀明さん(43)が、同市中辺路町真砂の富田川で、オオウナギを捕獲した。約30年ウナギ捕りをしていて初めてという。大きさは、普段捕れるニホンウナギと変わらなかったが、体に模様があることで気付いた。
オオウナギは大きなものになると2メートルを超えるが、捕獲したオオウナギは全長54センチ、胴回り10センチ、重さ328グラムと小さかった。富田川の一部が生息地として国の天然記念物に指定されているが今回は区域外だった。
森脇さんが前日に仕掛けた針を午前5時ごろ、息子の鉄心君(11)と見に行ったところ掛かっていた。鉄心君は「ナマズと色が似ていたのでウナギだと思わなかった。いつもどんなものが掛かっているか分からないので、楽しみに見に行く」と興味津々で眺めていた。
県立自然博物館は「国の天然記念物の指定地域では捕らないようにしてほしい」と呼び掛けている。
オオウナギは大きなものになると2メートルを超えるが、捕獲したオオウナギは全長54センチ、胴回り10センチ、重さ328グラムと小さかった。富田川の一部が生息地として国の天然記念物に指定されているが今回は区域外だった。
森脇さんが前日に仕掛けた針を午前5時ごろ、息子の鉄心君(11)と見に行ったところ掛かっていた。鉄心君は「ナマズと色が似ていたのでウナギだと思わなかった。いつもどんなものが掛かっているか分からないので、楽しみに見に行く」と興味津々で眺めていた。
県立自然博物館は「国の天然記念物の指定地域では捕らないようにしてほしい」と呼び掛けている。