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紀南の3人が世界大会入賞 きもの装いコンテスト

世界大会留め袖の部で優勝した早川明由美さん(中央)と3位の瀧川亮子さん(左)、カジュアルの部2位の荒木のどかさん
世界大会留め袖の部で優勝した早川明由美さん(中央)と3位の瀧川亮子さん(左)、カジュアルの部2位の荒木のどかさん
 着物の着装技術などを競う「日本の心と美の祭典きもの装いコンテスト」の世界大会がこのほど東京都であり、和歌山県紀南地方から留め袖の部1位に早川明由美さん(みなべ町北道)、3位に瀧川亮子さん(同町西本庄)、カジュアルの部2位に荒木のどかさん(田辺市下三栖)が入賞した。

 大会には関東、関西など全国6地域の予選を勝ち抜いた代表56人、3校が出場。振り袖、留め袖、カジュアル、外国人、子供、学校対抗の6部門で、着付けのスピードや美しさ、言葉遣いや立ち居振る舞いを競った。

 入賞した3人は「装道礼法きもの学院」(本校・東京都)の公認講師、輪島久子さんの着付け教室(上富田町南紀の台)に通っている。

 教え子の活躍に輪島さんは「関西、世界大会の両方で入賞してくれたことがうれしく、誇りに思う。家族や友人など多くの応援があったおかげ。伝統文化を絶やすことなく、伝えてくれることを願っています」と話した。

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